北欧ファブリックで模様替え
キッチンの簡易カーテンを新しく作り変えました。
西日除けにはmarimekko。
Nordic Nest で購入した【Unikko brown-white】。
洗面室との間にartek。
楽天スーパーセールでスコープさんで購入したSIENA ブラック。
どちらもつっぱり棒に通すだけの簡易カーテンですが、たっぷり生地を使うので、キッチンやカーテンの向こう側の洗面室の印象がすっかり変わりました。
お洒落なつっぱり棒
つっぱり棒はアンブラのテンションロッド。
カーテンを閉めているときに見える端のデザインは【コレット】。
カーテンを開けているときに見えるポールはスチール製でシンプル。
スッキリしたデザインのつっぱり棒なら、カーテンを開けているときも閉めているときも、インテリアの邪魔にもなりません。
umbra CORETTO アンブラ コレット テンションロッド [S/61〜91.4cm]
生地をたっぷり使って本格的に
アンブラのテンションロッドを使い始めるまで、窓枠の幅に合わせた簡易カーテンを作り、閉め切ったままにしていました。
Before
閉め切ったままにするため、生地は採光を考慮した色や柄で、フラットな”のれんタイプ”。
つっぱり棒をアンブラに替えてからは、カーテンを開けたままにしてもポール部分や両端のデザインが気にならなくなったので、色柄や生地の使い方の自由度が広がり、インテリアとして簡易カーテンを楽しめるようになりました。
大柄で色が濃いブラウンのウニッコは光を遮り、閉め切ったままでは少し暗くなりますが、カーテンを開ければ光も入ります。
横幅もたっぷり生地を使えるようになり、よりカーテンらしく楽しめるようになりました。
更に、ドレープを綺麗に見せるために、裾にもたっぷり生地を使用。
裾は6cm、両端は1.5cmでそれぞれ完全三つ折りにしました。
洗面室との間のSIENAは更に生地をたくさん使用。
裾を8cmの完全三つ折りにしています。
上部はつっぱり棒を通しているだけですが、裾や両端の処理に生地を多く使うことで、簡易カーテンが少し本格的に。
フラットなのれんタイプの簡易カーテンではやや重たい印象になってしまいますが、裾や両端に生地をたっぷり使用して作れば、簡易カーテンでもドレープの表情を楽しめます。
インテリアの理想と挑戦
SIENA ブラックを使ったカーテンは”いつかやってみたいような、やりたくないような、、、”ちょっと思い入れのあるカーテン。
というのも、かつて、アアルト自邸で見た素敵な印象をいつまでもそのままにしておきたい気持ちがあったから。
部屋の仕切りに使われていたSIENA ブラックは周囲とよく馴染み、わたしにとってこれ以上にない完成形。
ハンドメイドが好きだから、ファブリックが好きだからこそ、絶対に真似できないと思っていたカーテン。
というよりも、SIENA ブラックは王道過ぎて難しく、一歩間違えると大失敗しそう。
でも、今更、失敗も何もないではないか。
これまで散々失敗してきたのだから。
そんな葛藤の末の挑戦でした。
挑戦してみたらなんのことはない。
インテリアとしての良し悪しはさておいて、やっぱりファブリックとして素敵でした。
結局のところ、好きな物が暮らしの中にあると、嬉しくて、それだけで楽しい。
生活感の溢れる雑多な暮らしの中で、好きな物が目に飛び込んできたら、毎日が少し変わるような気がします。
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