つっぱり棒に通すだけの簡易カーテン
キッチンの窓にKuoviのリネン生地で簡易カーテンを作りました。
裾、両サイド、上部の順番に完全三つ折りにして直線縫いしただけのシンプルなカフェカーテンです。
裾は6cmずつ、両サイドは1.5cmずつの完全三つ折りにしました。
窓枠よりも少し幅広で作ったので、ゆるくドレープができてます。
上部はつっぱり棒を通して窓枠に取り付けているだけです。
秋冬の間は濃いブラウンのウニッコを掛けていましたが、リネン生地は爽やかで、春夏のカーテンにもぴったりです。
アンブラのテンションロッドを使い始めて1年ほど経ちましたが、カーテンを開け閉めしても外れることなく快適に使えています。
アンブラ コレット テンション ロッド S UMBRA CORETTO TENSION ROD
簡易カーテンの作り方
作り方は昨年秋にウニッコやシエナで作ったときと同じです。
違いは全長と裾の折り返しの長さ。
SIENAは2mの生地の裾を8cm、Kuoviは1.7mの生地の裾を6cmの完全三つ折りにしました。
SIENA シエナ Artek アルテック 生地 切り売り 10cm単位で切り売り
裾を完全三つ折りにしてステッチ
裾を完全三つ折りにしてアイロンで整え、ステッチをかける。
裾の折り返しの長さは、生地の質感や全長に応じて調節。
長く、厚みのある生地はやや長めに折り返すと、より本格的なカーテンのような仕上がりになります。
のれんやカフェカーテンなど、小さ目に作る場合には、裾の折り返しや両サイドの縫い代を小さくすると、軽やかな簡易カーテンが作れます。
両サイドを完全三つ折りにしてステッチ
両サイドを1.5cmずつ完全三つ折りにする。
アイロンで整え、ステッチをかける。
上部を完全三つ折りにしてステッチ
上部を5cmずつ完全三つ折りにする。
アイロンで整えてステッチをかける。
つっぱり棒を通して完成。
シエナの簡易カーテンはキッチンと洗面室の間につっぱり棒で掛けています。
キッチンに掛ける布
キッチンと洗面室の間の簡易カーテンの取り付けにもアンブラのテンションロッドを使用。
洗面室との間のカーテンは昨年秋からシエナのブラックのまま変わっていません。
白黒のシエナは季節に関係なく使えますが、スコープさんのクリアランスセールでクオヴィのリネン生地をまとめて購入したので、春夏の間は少し短めの軽やかな印象の簡易カーテンに掛け替えたいと思ってます。
生地を購入したときにいただいたジョージ ジェンセン ダマスクのハーフサイズのティータオルもキッチンで便利に愛用中です。
ジョージ ジェンセン ダマスク / エジプト ティータオル ハーフ [Georg Jensen Damask EGYPT egypt キッチンタオル]
Kuovi Wild clover
窓の簡易カーテンはクオヴィのワイルドクローバーを170cmほど使用して作りました。
白に明るい緑色でクローバーがプリントされているリネン生地はとても爽やかです。
これからの季節は日差しを遮るためにカーテンを閉めたままにすることも多くなると思うので、閉め切っても暗くならない色味がいいです。
光を透かして見るワイルドクローバーはクッションカバーとは違う魅力がありました。
お気に入りのテキスタイルで模様替え
カーテン作りにはたっぷりの生地が必要ですが、つっぱり棒に通すだけのカーテンなら、直線縫いだけで部屋の印象を簡単に変えられるのがいいです。
生地の質感によっても印象が変わるので、季節の模様替えにもぴったりです。
クッションカバーほど手軽に交換するわけにはいきませんが、家具を置き替えたり、ラグを敷き替えるよりも手軽にインテリアの変化を楽しめます。
春夏のインテリアには爽やかなリネンのテキスタイルもおすすめです。
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