【ル・クルーゼ】無水調理対応のステンレス片手鍋【Le Creuset 20cm 1.9L シェフズパン】わが家のここち。

ル・クルーゼのステンレス鍋

ル・クルーゼアウトレット店でステンレスの片手鍋を買いました。

【CHEF’S PAN – SAUCIER 20cm 1.9L】です。

使い始めてもうすぐ1ヵ月になりますが、様々な調理法に活用でき、夫婦二人暮らしの食卓にちょうどいいサイズで、とても使い勝手が良かったです。

本体、フタ、外国語の取扱説明書と日本語の取扱説明書付き。

フタの外側のデザインはル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋のフタと同じですが、フチにわずかに蒸気が抜けるくぼみがあり、内側は密閉性の高い形状。

調理時には蒸気で本体とフタの間に水の膜ができ、鍋の中の圧力を一定に保つ【ウォーターシール効果】により鍋を密封。

少ない水分で調理する【無水調理】にも対応しています。

無水調理
水を少しだけ加え、中火で加熱し、沸騰して湯気が出てきたら、弱火～極弱火に火力を弱めてフタをしたまま調理。水に溶けやすい野菜の栄養分や旨みを守り、色も鮮やかに仕上げる調理法。

純アルミニウムの核をステンレスで両側から挟んだ3層構造の鍋です。

表面加工	ふっ素樹脂塗膜加工　※PFOA・PFOS不使用（ノンスティック加工製品）
材料の種類	外側：18-0 ステンレス鋼（0.5mm）中核：アルミニウム（1.5mm）内側：18-0 ステンレス鋼（0.5mm）

LE CREUSET ステンレス製品品質表示

熱源はガス、IHクッキングヒーター、ハロゲン、ラジエントヒーターに対応。
220℃までのオーブンにも対応しているので、鍋ごとオーブンに入れて調理もできます。

食器洗浄機・乾燥機にも対応。

熱伝導と保温性に優れ、火加減は強火にする必要はなく、最初の加熱時だけ中火、通常は弱火、極弱火で調理。

フタを閉めて余熱調理も可能です。

底からフチまで全面三層構造で、熱周りが均等で素材の芯までムラなく熱が届き、熱伝導、保温性に優れているため、各種調理に活用できます。

茹でる（無水調理）	少量の食材で栄養素を逃さず本来の味を引き出す
余熱調理	火を止めた後の余熱で調理可能（節約・省エネ）
煮る	均一な熱伝導のため短時間でムラなく味がしみ込む
炊く	熱伝導性が良いので短時間でふっくら炊ける
焼く	少量の油で調理可能
揚げる	保温性が高く少量の油でカラッと仕上げる
蒸し	少量の水で短時間に調理が可能
オーブン料理	フタごとオーブンに入れ煮込み料理。または、フタを外して仕上げの焼き色をつけるなど幅広い料理が可能

LE CREUSET ステンレス製品調理法

適度な深さがあり、少量の油での素揚げにも便利に活用。

炊飯やオーブン料理にはまだ活用したことがありませんが、オーブンにも入るサイズなので、調理の幅が広がりそうです。

ル・クルーゼの調理器具を買うのは2016年に買ったTNSフライパン20cmと26cmセット以来。

使用頻度が高かった26cmは3年ほど使用してフッ素加工が落ちて鉄フライパンに買い替えましたが、同じタイミングで購入したビタクラフトのオレゴン25.5cmとTNSフライパン20cmはいまも愛用中。

2年半ほど前に買い替えた鉄フライパンはほとんど使わず、ビタクラフトのオレゴン25.5cmを使っています。

買い替え時の過去記事を読み返すと、「鉄フライパンは性格に合わないから、買い替えるならステンレスのフライパンを買いなさい」、「ビタクラフトのオレゴン25.5cmで事足りるからフライパンを買い足さなくていい」と自分に言いたくなります。

ですが、3度目の正直で、「無水調理対応のステンレス鍋が自分の性格に合っている」とはっきり自覚できたと思ってます。

結局のところ、どんな道具を使いやすいと感じるかは人それぞれ。

自分にとって使いやすいものが他の誰かにとっては使いにくいものでもあるし、他の人には使いにくいものでも、自分には使いやすいこともあり、本当に自分にとって使いやすい道具を揃えるには少なからず失敗も必要なことかもしれないですね。

調理器具もまた然り。

ル・クルーゼのステンレス鍋を使い始めてそろそろ1ヵ月。

シェフズパン 20cm の適度な深さと大きさが今の食生活に合うサイズで、デザインも使い勝手も、とても気に入りました。

これから長く愛用していけそうです。