【作り方】ファスナーと縫い目が隠れるハンドメイドのクッションカバー【 布2枚+ファスナー1本 】

003 Handmade

ファスナー付きクッションカバーの作り方

45cm×45cm のファスナー付きクッションカバーの作り方のご紹介です。

47.5cm×47cm の布2枚と45cm ファスナー1本を使って、ファスナーと縫い目が隠れるように作ります。

型紙は、完成品サイズに縦2.5cm、横2.0cmずつ足すだけなので、40cm×40cmのカバーなら、縦42.5cm×横42cm、50cm×50cmのカバーなら、縦52.5cm×横52cmとなります。

材料

・表布:縦47.5cm×横47cm
・裏布:縦47.5cm×横47cm
・ファスナー:45cm

布は4辺に端ミシンをかける。

ファスナーが長い場合は45cmにカット。

50cmファスナーを45cmに切って使用しました。


YKKフラットニットファスナー 止め 50cm 《ピンク・パープル・ブルー・グリーン系》

作り方

表布の下部にファスナーを両端1cmずつ開けて中表に付けます。

ファスナーの端に沿って縫うため、ファスナー用の押えを使うと縫いやすいです。

両端1cmずつ開けて縫い付ける。

表布のファスナー付け完了。

裏布と中表に合わせ、裏布とファスナーを縫い合わせる。

裏布もファスナーの端に沿って縫います。

表布と裏布がファスナーでつながりました。

表側には縫い目は見えません。

表布と裏布を中表に合わせ、ファスナーの両端を縫います。

それぞれ、横3.5cm、縦1.5cmずつ両端を縫う。

中身のクッションの出し入れ時にほつれないように、しっかり返し縫をしておきます。

ファスナー付け完了。

両サイドを縫い合わせる。(縫い代1.0cm)

ファスナーを開け、上部を縫い合わせる。(縫い代1.0cm)

ファスナーを閉じたまま縫い合わせてしまうと表に返せなくなるので注意。

縫い代を折り、アイロンで整える。

ファスナー口から表に返す。

ファスナー付きクッションカバー完成です。

完成品

ファスナーは表布と裏布の下に隠れ、縫い目も外側には見えません。

45cm×45cmのヌードクッションをカバーリング。


ヌードクッション 45×45 cm 角型 (ダウン入) [抗菌防臭加工(SEK)マーク取得]

縦縫い代2.5cm(1.0+1.5cm)、横縫い代2.0cm(1.0+1.0cm)を加えるだけなので、ヌードクッションが50cm×50cmなら、縦52.5cm×横52cmの布2枚と50cmファスナー1本でカバーが作れます。

しっかり詰めてハリを出す場合には、カバーを小さく作ります。

ファスナーも目立たず、採寸も簡単です。

縫い目がほつれないよう、クッションの出し入れ時にはファスナー両端に無理な力がかからないように注意してください。

どちらも表

ファスナーの向きを明確にするため、作り方では表布と裏布として表記しましたが、ファスナーが下側に隠れるので、どちらの面を表にしても同様に使えます。

作り方も完成品も、シンプルでスッキリしたクッションカバーです。

簡単にキレイに作れる

作り方によって、必要な道具や難易度、強度は異なりますが、ファスナー付けに適したミシンの押えがあれば、今回ご紹介した作り方がいちばん完成品の見栄えがキレイで、作り方も簡単だと思います。

表裏対象に作れるので、柄合わせにこだわりたい場合にもおすすめの作り方です。

他の作り方も別記事でご紹介しています。

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