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【ホーローぬか漬け容器】冷蔵庫で手軽にぬか漬け作り【栗原はるみ W17.5×D23.5×H8.5cm 】

food and drink

ぬか漬けのある暮らし

コロナ禍の暮らしで、少し前からぬか漬けを作り始めました。

過去にも何度か挑戦したことはありましたが、長続きしなかったぬか漬け。
今回は今のところ順調に継続中。

続けられている理由は、コロナ禍の暮らしでずっとお家にいることと、”いつでも止めていいし、失敗してもいい”と思うようにしたこと、そして、ちょっとぬか漬けを作るのにちょうどいいサイズ感の容器を選んだこと。

ライフスタイルに合った道具を見つけることも大切なことですね。

栗原はるみさんのホーローぬか漬け器

ぬか漬けに使っているのは栗原はるみさんの【ホーローぬか漬け器】。

水抜き器付きで、冷蔵庫に保管しやすいサイズ感で選びました。

冷蔵庫にちょうどいいサイズ

本体サイズは幅約17.5cm、奥行き約23.5cm、高さ約8.5cm。

栗原はるみさんのぬか漬け容器の販売は終了していますが、富士ホーローのぬか漬け容器もほぼ同じくらいの大きさで、冷蔵庫でのちょっと漬けに扱いやすいサイズ感。


【漬物容器】 ちょっとぬか漬け容器(水取り器付)NK-201 富士ホーロー 琺瑯 シール容器

冷蔵庫の最上段のスーペースが現在のわが家のぬか漬け容器の定位置になってます。

ぬか漬けを続けられている理由のひとつは、冷蔵庫内での置き場所を考えて容器のサイズを選んだこと。

過去にぬか漬けを続けられなかった理由のひとつは、大きすぎたぬか漬け容器。
使わなくなって処分してしまったので、正確なサイズは覚えていませんが、これよりも深さがあって、冷蔵庫を占拠していた記憶があります。

結局、冷蔵庫の中で邪魔に感じてぬか漬けを止め、使わないままの大きすぎるぬか漬け容器も収納の邪魔になって処分してしまいました。

冷蔵庫で作るなら、冷蔵庫内の収納スペースを考えて容器を選ぶことも大切です。

ぬか漬けの作り方

栗原はるみさんのぬか漬け器にはぬか漬けの作り方の説明もありました。

ぬか漬け作りの説明にはぬか床の作り方も記載されていたので、ぬか床作りにも挑戦できます。

ぬか漬けのつくり方
材料
ぬか 1kg
塩 100g
水 1.5L
ビール 50ml
A[赤唐辛子 2、3本 昆布 10cm 粉からし 小さじ2 卵の殻 2個分]

①ぬかは目の粗いザルでふるいにかけ、大きな粒子を除き、厚手の鍋(フライパン等)に入れて焦がさないように弱火で炒る。
②別の鍋に水と塩を入れて煮立て、冷めたらビールを入れる。
③ぬか漬け容器に①と②を入れて、よく混ぜて味噌の固さにする。
④Aを加え、よく混ぜて表面をならし、日光の当たらない室内で1日置きます。
⑤1日後、ダイコンの葉や皮、キャベツの芯等水分のありそうなものを入れて、捨て漬けを数回繰り返します。その後、本漬けをします。
(※捨て漬けについては1日漬けたら取り出してください。)

栗原はるみ ホーローぬか漬け器 ぬか漬けのつくり方 より

その他、野菜別の本漬けの切り方や下準備、ぬか漬けをおいしくつくるコツも記載されていました。

ぬか漬けをおいしくつくるコツ
・1週間に1日は冷蔵庫から出して常温に戻すと、菌の活動が活発になります。
・ぬか床が発酵しすぎてすっぱくなったら、卵の殻(きれいに洗い乾燥させたもの)を加えると酸味が和らぎます。
・ぬか漬けが塩辛い場合は、乾燥させた果実の皮(リンゴ・レモン・柿など)を加えると自然な甘みが出ます。
・カビのような白い膜ができた場合、白い膜とその周辺を取り除き、底から混ぜ込んで一度捨て漬けをすれば、またぬか床を使うことができます。
・ぬか床に水が溜まったら付属の水抜器をぬか床に差し込んでください。溜まった水は捨ててください。

栗原はるみ ホーローぬか漬け器 ぬか漬けをおいしくつくるコツ より

水抜き器

ぬか床に差し込んで置くだけで余分な水が取れる水抜き器もやっぱり便利です。

全てを取り切れるわけではありませんが、野菜と一緒にぬか床に水抜き器を入れて置けば野菜から出た水分が水抜き器に溜まります。

野菜を取り出すときに水抜き器も一緒に取り出し、水を捨て、再び、野菜と一緒にぬか床に入れるだけ。

手間を掛けずに手入れできるのも、のんびり続けるには大切な要素ですね。

使わなくなったしゃもじ

ぬか床をかき混ぜるときに、手を使わずにしゃもじを使ってます。

もともとはごはんをよそうときに使っていたoxoのしゃもじ。
いまはぬか床専用になってます。

使わなくなって久しく、処分も検討しつつ、捨てる決心がつかなかったしゃもじが大活躍。
手をぬか床に入れずに手軽に手入れできていることも、継続できている理由かもしれません。

たしぬか

余分な水分を取ってもぬか床が柔らか過ぎたり、味が薄まってきたら、手軽に使えるたしぬかを追加。

ぬか床つくりに必要な素材が混ぜ合わされたたしぬかが便利。

いまは甘酒・米麹・ぬか床のこうじや里村さんのたしぬかを使用中。

ぬか床つくりを一からこだわるのも楽しさのひとつでもありますが、ぬか漬けをつくることを楽しむなら、手軽なたしぬかもやはり便利です。


冷蔵庫で育てる熟成ぬか床用たしぬか 600g 【送料無料】

もちろん、美味しく作るには基本の作り方を知る必要はあると思いますが、料理はその家庭ごとに味の好みも生活スタイルも異なるので、家庭料理は自由でいいと思います。

やりやすい作り方や、美味しいと感じる作り方で作るのが、楽しく継続するための一番の近道。

過去にぬか漬けを続けられなかった二つ目の理由は、”正しい作り方で、失敗しないようにきちんとやらなきゃいけない”と、自分で勝手にハードルを上げていたから。

失敗しても、ぬか床はまた買い直すこともできますし、失敗を恐れずに、自分に合ったやり方を見つけることもやはり大切ですね。

季節の味を楽しむ

手軽に旬の味を楽しめるのも、ぬか漬けのいいところ。

さっとぬか床をかき混ぜて、野菜を漬け、好みの漬け具合を見計らって取り出す。

農産物直売所で見かけた摘果メロンで作ったぬか漬けも美味しかったです。

夏野菜もたくさん出回る季節になったので、毎日きゅうりも漬けてます。
漬物として食べるだけでなく、生野菜と一緒にサラダに和えて、さっとオリーブオイルとコショウを振るだけで、適度な塩味のあるサラダの完成。

にんじんやカブなど、皮をむいて漬けるときには、皮は厚めに剝いてお味噌汁の具材として使うなど、冷蔵庫の野菜の使い方も工夫。

コロナ禍で変わった暮らしの習慣も少しずつ定着。

お家時間や内食を楽しむために、いまできる楽しみ方を探したいものです。

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