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【 HARIO 】丁寧にコーヒーを淹れるハリオの粕谷モデル【ダブルステンレスドリッパー 1~4杯用 】

food and drink

ダブルステンレスドリッパー 粕谷モデル

ハリオの【ダブルステンレスドリッパー・粕谷モデル】を使い始めて一カ月以上が経ちました。

6月の楽天スーパーセールで購入したものです。

4杯分のコーヒーを淹れるときにも、一杯のコーヒーを淹れるときにも使っています。

粕谷モデルの【ダブルステンレスドリッパー】はコーヒーを一杯ずつ丁寧に淹れる【ネルドリップ】のようにコーヒーをドリップするために生まれたドリッパー。

片手にドリッパー、片手にドリップケトルを持ってコーヒーを抽出できるもの。

コーヒー抽出の世界大会【WORLD BREWERS CUP 2016】の世界チャンピオン【粕谷かすや てつ】さんと【HARIO】のコラボレーション製品【粕谷モデルシリーズ】です。


ハリオ HARIO ダブルステンレスドリッパー・粕谷モデル KDD-02-HSV

ネルドリップのように

世界各国の言語で説明された取扱説明書付き。

ステンレス製のドリッパーとスタンドのセットです。

お手入れ時には取り外し可能で、スタンドの裏側には【HARIO TETSU KASUYA】の刻印入り。

ドリッパーの側面は目の細かなメッシュフィルター。

底はメッシュではなく小さな底穴が開いていて、お湯抜けが良く、微粉が出にくい構造。

ネルフィルターを模した縦長の形状にすることでネルドリップのお湯の落ち方を再現しているそうです。

浅煎りでも美味しく

ネルフィルターを模した形状ですが、深煎りの豆だけでなく、スペシャルティコーヒーなどの煎りの浅い豆でも美味しく淹れられるように検証されて作られているそうで、浅煎りの豆でも美味しいコーヒーがドリップできます。

HARIO 公式サイトには粕谷バリスタ推奨レシピが掲載されています。

粕⾕バリスタ推奨レシピ

コーヒー⾖|20g
挽 き ⽬|中粗挽き

1:30mL 注いで 30 秒程度蒸らす
 ※タイマーは注ぎ始める前にスタートする
2:その後 30mL 注ぎ 30 秒待つ
3:再び 30mL 注ぎ 30 秒待つ
4:1 分半になったら 180mL まで注ぐ
 ※なるべく真ん中だけに注ぐ
5:2 分になったら 280mL まで注ぐ
6:3 分半を⽬安にドリッパーを外す
 ※220〜240mL が出来上がり量の⽬安です

⼿で持って抽出する場合は、ネルドリップに近い感覚的な抽出になります。コーヒー⾖を 20g 使⽤し、3 分半くらいかけて 220〜240mL 抽出します。最初はじっくり丁寧に蒸して、後半はお湯を⼀気に注いで雑味を出さないようなイメージです。

HARIO Double Stainless Dripper・KASUYA Model RECIPE より

取扱説明書には中挽き~粗挽き、1杯分12gが目安と記載があるだけで、それ以外の具体的なお湯やコーヒー粉の量、豆の焙煎についての記載はありません。

使い方

サーバーやカップの上にスタンドとドリッパーを置き、コーヒー粉を入れます。

コーヒー粉を軽くゆすって平らにしてドリップ。

コーヒー粉の中心からコーヒー粉全体が湿る程度にお湯を注ぎ、30秒ほど蒸らしてから、中心からうず状にお湯をゆっくり注いで抽出。

ドリッパーからじんわりと抽出されたコーヒーが落ちてきます。

スタンドを手で持ってドリップすることができる形状ですが、サーバーやカップの上に置いたままドリップでき、ドリッパーが浮いているので、透明でないカップに直接ドリップするときにも、カップの中の様子が分かります。

抽出が終了したらドリッパーとスタンドをはずします。

粉を捨てて洗うだけなので、お手入れも簡単。

お手入れが大変なネルフィルターは手軽に使うことはできませんが、ステンレスフィルターならとても手軽です。

サイズ

サイズは約幅12.2cm×奥行き10cm×高さ10.5cm、口径9cm。

マグカップに近いサイズ感で、【TORCH】の【ドーナツドリッパー】とも形状やサイズ感が似ています。

カリタのスクストGの受缶と置き換えられるくらい。

本来の使い方ではないですが、直接豆をドリッパーの中に挽くこともできます。


コーヒーグラインダー カリタ ネクストG ネクストG2 kalita NEXT G

使いやすくて美味しい

粕谷モデルのダブルステンレスドリッパーはとても使いやすく、手軽に美味しいコーヒーが淹れられるのでとても気に入りました。


cores コレス キキマグ KIKI MUG コーヒーカップ 美濃焼

カップに1杯分だけドリップするときには約20g、サーバーに4杯分ドリップするときには約40gで淹れています。

コーヒー粉約40gにお湯約560mlで抽出して、出来上がりは500mlよりやや少なめ。

小さなコーヒーカップでゆっくり楽しむときにちょうどいい量です。


TORCH トーチ コーヒーサーバー ピッチー pitchii 600cc

これまで使っていたステンレスフィルターよりもコーヒーの中に微粉が混ざりにくく、浅煎りでも、一杯分でも4杯分でも、美味しい。

以前のものに比べて少ないというだけで、微粉も混ざりますが、ステンレスフィルターならコーヒーの成分がフィルターに吸収されることなく抽出できるのがいいです。

いままで使ってきたドリッパーの中で一番のお気に入りになりました。


ハリオ HARIO ダブルステンレスドリッパー・粕谷モデル KDD-02-HSV

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