アメリカ版のオキシクリーン
泡立つオキシクリーン。
![201706_558](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/3/8/38783654.jpg)
アメリカ版のオキシクリーンをお試しさせていただきました。
![201706_560](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/f/4/f417fc1a.jpg)
オキシクリーンEX 2.27kg 除菌 界面活性剤 過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤【アメリカ版 oxiclean】
日本版とアメリカ版の比較
以前から使用していた日本版のオキシクリーンと比較してみました。
![201706_559](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/9/d/9da764fb.jpg)
オキシクリーン 1500g 除菌 無香料 過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤【oxiclean】
粒子の大きさ
容量やパッケージだけでなく、中身にも少し違いがあります。
![201706_561](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/6/3/6310f5f3.jpg)
真っ白な日本版と、ブルーの粒子の入ったアメリカ版。
粒子の大きさもアメリカ版の方が細かいです。
界面活性剤の有無と原産国
成分の違いは界面活性剤の有無。
![201706_539](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/0/6/06e225c7.jpg)
界面活性剤は水と油が溶け合うように、石鹸などに使われている成分。
アメリカ版:界面活性剤を含むアメリカ製
アメリカ版には界面活性剤が使用され、原産国はアメリカ。
![201706_540](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/0/8/08a0f7f2.jpg)
日本版:界面活性剤を含まない中国製
日本版には界面活性剤が含まれず、原産国は中国。
アメリカ版と違って日本版が泡立たないのはこの違い。
![201706_541](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/6/2/623c12bd.jpg)
主成分は同じ
どちらも主成分は過炭酸ナトリウムで、洗浄補助剤として炭酸ナトリウムが含まれています。
液性は弱アルカリ性。
過炭酸ナトリウム100%のものは、酸素系漂白剤として販売されてます。
過炭酸ナトリウムは炭酸ナトリウム過酸化水素付加物の通称で、過酸化水素の水溶液として知られているものといえば、消毒液として使われるオキシドール。
過炭酸ナトリウムだけでも水に溶けるとシュワシュワ泡が出ますが、炭酸ナトリウムは泡の出る入浴剤やソーダなどにも含まれるシュワシュワで、この泡が汚れの分解に一役買っているようです。
つまり、酸素系漂白剤の漂白力に汚れの分解力が加わったものがオキシクリーン!
アメリカ版と日本版の主成分に大きな違いはありません。
オキシクリーンEX 2.27kg 除菌 界面活性剤 過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤【アメリカ版 oxiclean】
オキシクリーン 1500g 除菌 無香料 過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤【oxiclean】
容量と香料
違いを感じたのは、この大きさです。
![201706_542](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/e/8/e87a2c37.jpg)
アメリカ版2,270g、日本版1,500g。
アメリカ版はスプーンも豪快に大きいく一杯120g!
日本版は一杯約28g。
また、香料が気になる場合には、無香料の日本版がおすすめです。
使用方法
界面活性剤が加わっている分、アメリカ版の方が汚れが落ちやすいのかもしれませんが、使用方法も成分も基本的には日本版と同じ。
茶渋
わが家でよく使うオキシクリーンの使用法。
アメリカ版でも試してみました。
![201706_552](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/b/f/bf536542.jpg)
急須の先端にしっかりこびりついた落ちない茶渋。
![201706_553](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/9/e/9e83fb07.jpg)
耐熱容器に入れて、沸騰したお湯を注いで1分。
![201706_554](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/1/8/180a592d.jpg)
ハイ、落ちました♪
![201706_555](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/a/5/a5baf210.jpg)
酸性の汚れに効果あり
弱アルカリ性なので、酸性の汚れに効果があります。
酸性の汚れ、つまり、
油汚れ、手あか、湯垢、魚グリルの焦げ付き、生ごみの匂いなど。
酸性汚れのオキシ漬けについては、別記事で詳しくご紹介しています。
汚れ落ち
汚れ落ちについては、日本版と明らかな違いを感じることはできませんでしたが、主観では、シャツの襟ぐりの汚れがアメリカ版の方がキレイに落ちたような気がしました。
![201706_563](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/9/a/9a1d8791.jpg)
あくまでも主観ですが。
シャツを1時間ほど浸けた後、残りは捨てずに、洗面器でお風呂の排水溝に流してます。
![201706_551](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/f/4/f4efe96e.jpg)
朝一でシャツを漬け、残りオキシクリーン液を入浴時まで排水溝へ。
他にも、お風呂の残り湯にオキシクリーンを入れて一晩放置したり。
6時間ほどでオキシクリーンの効果はなくなるそうですが、毎週一回、シャツの浸け置き後に排水溝に流すようになって、排水溝の汚れがあまり気にならなくなりました。
使い分け
アメリカ版でも界面活性剤不使用のオキシクリーンベイビーというのもあるようなので、界面活性剤が気になる場合は、オキシクリーンベイビーや日本版が良さそうですね。
掃除する範囲が大きくなるほど、アメリカ版の多さを便利に感じるかもしれません。
![201706_543](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/imgs/7/4/747b93d6.jpg)
アメリカ版が特に便利だと感じたのは、お風呂のオキシ漬けのとき。
お風呂のお湯に、大きなスプーンで5杯ほどざざ~っと!
個人的にはキッチン回りには無香料の日本版がいいように感じています。
![](https://wagacoco.com/wp-content/uploads/201706_564_001.jpg)
今後も、オキシクリーンを使い続けるつもりですが、どちらを使うにせよ、スプーンはアメリカ版と日本版を併用していきたいと思ってます。
アメリカ版 | 日本版 | |
容量 | 2.27kg | 1.5kg |
界面活性剤 | 使用 | 不使用 |
香料 | 香り付き | 無香料 |
計量スプーン | 120g | 28g |
原産国 | アメリカ | 中国 |
オキシクリーンEX 2.27kg 除菌 界面活性剤 過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤【アメリカ版 oxiclean】
オキシクリーン 1500g 除菌 無香料 過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤【oxiclean】
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