PR:鹿児島県産の鰹節4種お試しセットのPRレポートです。(商品提供:楽天市場 黄金のかつお節屋)
かつお節の違いを試せる4点セット
鹿児島県産の【鰹節 お試し4点セット】をお試しさせていただきました。
鰹節 お試し4点セット 近海物 本枯節 花かつお 50g ぱくぱくパック 4g × 4袋 削り粉 450g
4種類のかつお節のお試しセットです。
・花かつお 50g(荒節)
・近海物 花かつお 50g(本枯節)
・ぱくぱくパック4g×4袋(枯節 削り節)
・削り粉 450g(かつお本枯節、かつお荒節、まぐろ節)
かつお節作りの工程も感じられる4種セット。
削り方の違いは見た目にも分かりやすい、大きく薄く削った【花かつお】、小さく細かく削った【削り節】、粉状の【削り粉】。
原材料は魚種や熟成度合いの異なる、【かつお荒節】、【かつお本枯節(枯節)】、【まぐろ節】。
削り方や原材料の違いで風味や使い勝手が変わります。
荒節と本枯節の違い
かつお節の【本枯節(枯節)】と【荒節】の違いは熟成工程の違い。
煮込んで乾燥させたカツオを1カ月程度かけて燻製にしたのが【荒節】。
更に【荒節】にカビ付けと天日干しを繰り返して熟成させたのが【本枯節(枯節)】になります。
熟成工程の違いの他、使われる鰹の違いもあり、近海物は鹿児島県近海の新鮮な最高級鰹で作られています。
お試しセットには【近海物 本枯節】と【荒節】の【花かつお】50gが1袋ずつ入っていて、素材、熟成の違いを比べることができます。
【枯節】を細かく削った【削り節】4袋もお試しセットに入っているので、風味や使い勝手の違いも試せます。
【削り節(ぱくぱくパック)】は小分けの4g入りで使い切りサイズ。
【花かつお】や【削り粉】は保存に便利なチャック付き袋入りで、開封後は冷凍保存。
基本のだしのとり方
花かつおで作る黄金出汁
同封されていた【基本の”だし”のとりかた】を参考に【一番だし】をとってみました。
・水 500ml
・花かつお 20g
500mlの水を沸騰させ、花かつお20g入れ、すぐに火を止める。
1~2分ほどおき、けずり節が沈んだら漉す。
黄金色の一番だしが完成です。
花かつおを使えば、お湯を沸かすだけでお味噌汁や煮物を美味しくする一番だしが簡単にとれます。
合わせだし
昆布や干し椎茸などの乾物と合わせだしをとる場合には、事前に昆布や干し椎茸を30分~一晩ほど水に浸して、鍋に入れて火にかけ、15~20分かけてゆっくり加熱。
風味が出たら中身を引き上げ、火を強めて沸騰させ、花かつおを入れてすぐに火を止める。
花かつおで一番だしをとるときと同様に削り節が沈むのを待って漉す。
花かつおの代わりに厚削りの鰹節を使う場合は、昆布などと一緒に水に浸して30分~一晩置き、鍋に移して火にかけて出汁を作ります。
二番だし
残った花かつおをそのまま捨ててしまうのはもったいないので、水400mlを加えて中火で6分間ほど煮出して二番だしをとってみました。
合わせだしの場合は、昆布や椎茸も一緒に鍋に戻して煮出します。
煮出したけずり節をキッチンペーパーで絞り、二番だしが完成。
一番だしと比べると風味も色も落ちますが、二番だしに具材を加えて煮立て、仕上げに削り粉で風味を加えてお味噌汁にしていただきました。
最後に残ったけずり節はニンジンと一緒にきんぴらにして、余すことなく利用。
今回は二番だしもとってみましたが、残ったけずり節を料理や佃煮に使うなら、二番だしをとらずに、一番だしをとった後そのまま調理すると良さそうです。
日々の食卓に手軽で便利な”削り粉”
花かつおや厚削りのかつお節を使えば、ひと手間で美味しい黄金出汁が作れますが、毎日の食卓に使うなら、手間もかからず価格もお手頃な【削り粉】が便利です。
かつお節を削る際に出る”削り粉”。
部位の異なる背側と腹側、熟成の異なる枯節と荒節、素材の異なるまぐろ節を、味や香りが最大限に生かされるようにバランスよく組み合わされているそうで、美味しく、手軽に使える便利な粉です。
茶葉用のティーパックに入れれば、だしパックとしても使えます。
ティーパックに入れて煮出すと澄んだだしがとれますが、とても細かい粉なので、ティーパックに入れずに煮出しても手軽で美味しくいただけます。
これまでは日々の調理にだしパックを使っていましたが、この削り粉がとても手軽で美味しく便利だったので、今後はだしパックではなく、この削り粉をリピートしていきたいと思っています。
基本を知って、暮らしにちょうどいいを見つける
素材や削り方の異なる4種類のかつお節で、かつお節の違いや、基本のだしのとり方を試すことができました。
それぞれに使い勝手も味も風味も価格も異なるかつお節。
荒節と本枯節の違いを比べることができ、とっても手軽で便利な削り粉も試せて、とても良かったです。
使い比べてみることで、暮らしにちょうどいい使い分けを見つけられた気がします。
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