えごま油で木の器のお手入れ
高塚和則さんのくるみのオーバル皿にえごま油を塗りました。
使用したえごま油は、器の購入時にいお手入れ方法の説明書と一緒にただいたもの。
1.えごま油をたらす
2.ペーパータオル等で拭き伸ばす
3.乾かしたら完了
写真だと分かりにくいですが、オイルメンテナンスでずいぶん変わります。
薄っすら白っぽくなっていた器が蘇る。
ほんの少し油を入れるだけで艶やかに蘇ります。
木の器をたくさん持っていて、頻繁にメンテナンスする場合には専用のオイルがあった方がいいのかもしれませんが、ときどきお気に入りの木の器をメンテナンスするだけなら、普段のお料理に使っている植物油でもいいですね。
お手入れをして使い続ける
今回はトレーやコースターなどもまとめてメンテナンスしましたが、オイルはほんの少しで十分。
見違えるように艶やかになりました。
高いから良いモノ、安いから悪いモノというわけではありませんが、素材を選んで手を掛けて作られているものはやはりお値段も高い場合が多いと思います。
高塚和則さんの器は決して安くはなかったけれど、こうしてメンテナンスして使い続けていきたいと思えるものはやはりいいモノだと思えます。
気持ちを注いで、労力を注いだ分、味わいが出て、愛着が湧くモノ。
時間が積み重なっていくモノ。
お気に入りの木の器たちをこれからも大切に使っていきたいと思います。
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