【 Ercol 】お気に入りのヴィンテージ家具と暮らす【アーコールのある暮らし】

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アーコールのある暮らし

わが家のリビング・ダイニングではERCOL (アーコール)の家具を愛用しています。

優しい曲線と、木の温もりが魅力の家具たちです。

アーコールは1920年に設立された英国の老舗家具メーカーです。

アーコールを暮らしに取り入れたいと思ったのは、英国ロンドンのマーガレット・ハウエルの旗艦店を訪ねたことがきっかけ。

イギリス本国で見たヴィンテージのアーコールに魅了され、少しずつアーコールの家具を揃えていきました。

少しずつ数を増やし、今ではリビング・ダイニングのほぼ全ての家具がアーコールです。

ブックトロリー

最初にわが家にやってきたのは、マーガレット・ハウエル神南店で購入した【ブックトロリー(361 Trolley Bookcase, 1957)】。

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名前の通り、本来は本のためのトロリーワゴンなのですが、わが家では、インテリア雑貨を楽しむために使っています。

ブックトロリーの他、コーヒーテーブルとダイニングの2脚の椅子をマーガレット・ハウエル 神南店で購入しました。

スタジオカウチ

アーコール社は現在も家具を生産していて、わが家にも新品で迎え入れたアーコール家具があります。

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それが、赤いファブリックが印象的な【スタジオカウチ(355 Studio Couch, 1956, reissued 2010)】。

木の風合いはヴィンテージ家具に比べるとまだまだ若いですが、部屋の印象を決定付けるインパクトのある赤に惹かれ、「このカウチソファに合わせた部屋作りをしたい」と思って迎えたもの。

家具の大きさとしても、わが家で最も存在感のあるアーコール家具です。


イギリス アーコール 355スタジオカウチ 355 studio couch 受注生産商品

サイドボード

大きさでは、和室に置いているキャスター付きのサイドボード(455 Sideboard)も負けていません。

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カウチソファで仕切っているリビング隣りの和室にもアーコールを置き、TV ボードとして使っています。

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脚付きのサイドボード(351 Sideboard)を置く以前はリビングで使っていました。

キッチンワゴン

キッチンカウンターの脇には【キッチンワゴン(458 Three Tier Trolley)】。

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細々した日用品をまとめた収納用。

掃除のときに簡単に移動できる便利なワゴンです。

ダイニングテーブルとチェア

そして、ダイニングとPCコーナーの一式。

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大きな【リフェクトリーテーブル(382 Dining Table)】はダイニングテーブルとして、少し小さな【オーバルテーブル(396 All-purpose Breakfast or Restaurant Table)】はMac 用のテーブルとして愛用。

アーコールの椅子にはそれぞれ名前が付いていて、写真↑手前から順に【キッチンチェア(391 All-purpose Windsor Chair)】、【クエーカーチェア(365 Quaker Dining Chair)】、【ゴールドスミスチェア(369 Goldsmith’s Windsor Dining Chair)】。

奥のMac コーナーの椅子もクエーカーチェアです。

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Mac 脇でグリーン置き場として活躍している小さなテーブル(457 Tray Table)もアーコル。

天板に開いた穴に手を入れてトレイのように持ち運べるサイドテーブルです。

異なる時間とこれからの時間の共有

それぞれ、出会いのタイミングも生産された年代も様々で、使用感や状態、デザインも異なっています。

例えば、わが家で一番背の高い【ルームディバイダー(363 Room Divider)】は、生産時にあったはずの棚板が一枚足りません。

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コーヒーテーブル(459 Coffee Table)は天板に少し気になる傷があったり、サイドボード(351 Sideboard)とルームディバイダーの扉の持ち手のデザインが違っていたり。

色味や木の風合いもそれぞれに違います。

個性的で、日々のメンテナンスも必要で、ヴィンテージ家具との付き合いは少し手間がかかるかもしれません。

ですが、ヴィンテージの家具を日々の暮らしで使うようになり、定期的なお手入れも暮らしの一部になり、大切にメンテナンスした分、味わいも愛着も増し、家具たちがここちよい暮らしを生み出してくれるのだと知りました。

物を大切に使うことで、物から元気をもらえると教えてくれました。

わが家にやってくるまでの時間はバラバラで、それぞれに様々な道筋を通って来たのでしょうが、これからはわが家で同じ時を共有していきたいと思っています。

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