カッティングシートの買い替え
薄いカッティングシートを少し厚みのあるカッティングボードに買い替えました。
厚さ約6mm。
吊るして乾かすときにも便利な穴あきの扇状(D型)で、横幅約34cm、縦約32.5cm。
一辺が真っ直ぐになっているので、立て掛けて置くことも可能。
表と裏で表面の凹凸の細かさと穴の周りの加工が異なり、表裏の確認もしやすく、両面を使い分けできます。
生ものや油ものなど、木のまな板では切らない食材を切るために使い分け。
【CozyCook(コージークック)】の【エラストマーまるい抗菌まな板】のグレーです。
先日の楽天スーパーセールで買いました。
食洗機対応 丸いまな板 抗菌エラストマー 選べる3色 コージークック D型 送料無料
丸形からD型へ
栗原はるみさんの直径約30cm【丸いしましまカッティングシート(厚さ約2mm)】と【丸まな板(厚さ約1.3cm)】からの買い替え。
形状は円形からD型へ。
サイズはこれまでよりも一回り大きく、厚さは両者の中間。
しましまカッティングシートは使い込んでキズが増え、同じものをリピートしようか、別の物に買い替えようかと迷っている内に変色し、反って形も変わってしまいました。
【栗原はるみ】 丸まな板 (中) ネイビー 30cm | 丸型 円形 抗菌 日本製 両面
【栗原はるみ】丸いしましまカッティングシート30cm | ボーダー 抗菌
メインはいちょうのまな板
まな板は他に、ウッドペッカーの【いちょうの木のまな板(3中)】を愛用。
主に野菜を切るときに使っていて、エラストマーのまな板は生ものや油っぽい食材用。
衛生面や機能性を重視するならば、木のまな板にこだわる理由はないのですが、いちょうのまな板の刃当たりや、木のぬくもりが気に入っています。
ウッドペッカーのまな板は愛用歴7年のキッチンの必需品です。
【岐阜県/woodpecker(ウッドペッカー)】いちょうの木のまな板 /3中(国産/日本産/職人)
CozyCook エラストマーまるい抗菌まな板
【CozyCook エラストマーまるい抗菌まな板】は使いやすい高機能まな板。
立て掛けることも引っ掛けることもでき、両面で使い分けられる表面加工。
使いやすさのヒミツ
●雑菌の繁殖を防ぐ抗菌仕様で衛生的!
CozyCook エラストマーまるい抗菌まな板 商品タグより
●省スペースでかしこく使えるDシルエット
●吊下げ・引っ掛け収納に便利な穴付き
●食材によって使い分け!両面使用可能
●立て掛けやすい形状で収納場所取らず
●弾力素材で刃当たり・耐久性バツグン
●食洗機・煮沸・漂白可!お手入れ楽々!
●シンプルなデザインでプレート代わりにも
材質は【熱可塑性エラストマー(ThermoPlastic Elastomer TPE)】。
ゴムのような弾力性がある素材です。
材質:熱可塑性エラストマー
CozyCook エラストマーまるい抗菌まな板 品質表示より
サイズ:340mm×323mm×6mm
重量:0.49kg
耐熱温度:130度
耐冷温度:-30度
原産国:韓国
食洗機使用可、煮沸・熱湯消毒可、漂白可
エラストマーって何?
エラストマーとは、【elastic(弾性)】と【polymer(高分子化合物)】の合成語で、弾性的な性質を持つ天然または合成樹脂。
適度な弾性があり、硬すぎず、柔らかすぎず、エラストマーのまな板は刃当たりがやさしいです。
【熱可塑性エラストマー(TPE)】は熱を加えると溶け冷えると固まり、溶融して成形できるプラスチックのような加工性も備えたエラストマー。
表面加工は表裏で異なる加工が施されています。
参考:エラストマーとは – クラレのスペシャリティ化学製品
参考:TPEとは? – 熱可塑性エラストマーを知る – クラレ
使いやすい道具
「使いやすい」の基準は人それぞれ異なるもの。
わたしにとって、使いやすいまな板の基準のひとつは穴が開いていること。
水気が残った状態のまな板は、シンク上のフックに掛けて乾燥。
tower の戸棚下ハンガーに無印良品のS字フックを引っ掛けています。
tower 戸棚下ハンガー タワー 2個組 ( 山崎実業 タワーシリーズ キッチンツールフック )
【無印良品】 ステンレス横ブレしにくいS字フック・小 2個入・約5cm×1×9.5cm
収納場所は吊戸棚下のラック。
tower 戸棚下ハンガーに二種類のまな板を収納。
tower 戸棚下まな板&布巾ハンガー タワー ( 山崎実業 タワーシリーズ 吊り下げ収納 )
新しいまな板は大きいので、収納時に少しはみ出してしまうのが気になるところではありますが、食材を切る時に作業面が広いのは使いやすさでもあります。
生ものを切った後でも、臭い残りが気になる時にはキッチン用の除菌スプレーで除菌消臭できる手軽さもいい。
コージークックのまな板は使いやすい道具でした。
グレーの色味も良かったです。
ずっと使うものと消耗品
包丁の刃が当たるまな板は、使えば使うほど傷が増える傷みやすい道具。
以前使っていた大きなイチョウの木のまな板は削り直しに出したこともありましたが、今使っている中サイズのいちょうのまな板は削り直しもせずに7年以上使っていて、自然に表面が削れて包丁傷も味わいになる天然木ならではの使いやすさを感じています。
一方、脂っこいものをのせても、生ものを切っても、衛生的に使える抗菌効果や扱いやすさを重視した合成素材のまな板は、包丁傷で傷だらけになる消耗品。
それぞれに選ぶときに重視するポイントも異なります。
長くずっと使うものにはお気に入りを見つける喜びがあるし、消耗品には使いやすい道具を探す楽しみがある。
いつかまた買い替える消耗品ではあるけれど、使い勝手のいいまな板が見つかって良かったです。
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