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ラスターの色の変化◇懐かしのバードと春のリビング【Night Tern/Sieppo】

001 ROOM (インテリア・収納)

春のリビング

季節の変化に合わせてリビングを少しだけ変えました。

クッションカバーを濃いブルーのウニッコに掛け替え、オイバ・トイッカのバードは少し入れ替えと並べ替え。

アアルトベースには白いチューリップを飾り、久しぶりにナイトターンをリビングに置きました。


アルヴァ・アアルト ベース(イッタラ/iittala)220mm クリア

Birds by Toikka

リビングの中央に置いたのは、スコープさんのOMKの古い別注シエッポと、2013年にスコープさんで購入したデッドストック品のナイトターン。

どちらも企業別注の古いバードで、ナイトターンは1990年、シエッポは2015年の別注バードです。

iittala NUUTAJÄRVI Night Tern 1990

ヌータヤルヴィシールの貼られた青いバードはフィンランドの企業【E.Ahlström Oy】の1990年の別注バード【Night Tern】。

2013年にスコープさんで購入した当時のまま箱もリーフレットも保管していますが、バード本体からは濃いブルーとラスターの組み合わせが美しかった当時の面影が消え、いまは底面にラスターの光沢が少し残るだけになりました。

ダイシャクシギが表紙の作品集【BIRDS BY TOIKKA】(1972-2009)にも、ブルーとラスターのナイトターンの写真と併せて、企業名と作られた年、色やサイズの記載があります。

NIGHT TERN

E.Ahlström Oy 1990

Color:Light blue,blue,luster,grey head

Size:230x130mm

BIRDS BY TOIKKA 1972-2009 (P.116)

退色の理由は分かりませんが、9年間、一度も箱に戻すことなく飾っていたので、太陽光の熱や紫外線の影響を受けてしまったのかもしれません。

過去記事を振り返ってナイトターンの画像を探してみると、年を追うごとに少しずつラスターの光沢が薄くなっていく様子が確認でき、変化の中に時間の流れを感じます。

iittala scope Sieppo 2015

ナイトターンと並べたのはスコープ別注のシエッポ。

2015年から2016年末にかけて順次リリースされた15配色のうちのアメジスト×クリアとライトブルー×セビリアオレンジの2配色です。

どちらもスコープさんでアルテックの家具を購入する際にOMKで選びました。

販売当時のまま、昔のイッタラの黒い箱に入って、2022年にわが家にやってきたシエッポです。

数年前までは当たり前だった黒いイッタラの箱もいまでは懐かしさを感じるものになりました。

シエッポのガラスの色が変わってしまうことがあるのかどうか分かりませんが、時を経ても変わらないデザインの美しさとは別に、物質の変化も楽しんでいけたらいいと思ってます。

変化を記録する楽しさ

ナイトターンの色の変化を過去記事で目の当たりにして、変化の記録が楽しいものだと改めて感じました。

たとえば、2013年12月の様子。

2013年12月 関連記事:https://wagacoco.com/1032797360/

届いたばかりのキセログラフィカはまだ小さく、購入から半年後のナイトターンはまだラスターの光沢が綺麗です。

それから8年とちょっと。

ラスターの光沢がなくなった代わりに、キセログラフィカはすっかり大きく育ちました。

花が枯れてなくなってしまうように、どんな物質もやがては変化して消えてしまうけれど、写真の中に留めた瞬間はこの先もまた振り返ることができ、成長する植物のように、積み重ねも感じられます。

未来のいつか、この記事を見返して、またきっと変化を感じるはず。

3月も後半になり、2022年もそろそろ四分の一が過ぎようとしています。

定点観測をするように、季節の移り変わりとインテリアの変化を記録しながら、いまをじっくり味わっていきたいものです。

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コメント

  1. ケイ より:

    クッションカバー素敵ですね(^^)

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