お正月飾りの片付け
今日は七草の節句。
お正月飾りを片付けて七草粥を作りました。
お粥の材料に使ったのは、お飾りにしていたお米。
鏡餅の形のガラスの器に入れていたお米です。
鏡開きは1月11日ですが、本物のお餅の鏡餅はキッチンに置いているので、それだけを残してリビングに飾っていた鏡餅を模したお飾りは他のお正月飾りと一緒に下げることにしました。
松の内が明ける七草の節句に合わせて、玄関やリビングのお正月飾りもお片付け。
クリスマス前から華やかに飾り付けていたリビングもいつものリビングに戻りました。
七草粥の作り方
今年は主人が在宅勤務で自宅にいたので、昼食に七草粥を準備。
スーパーで買った七草セット1パックとお正月飾りに使っていたお米のうち1/2カップで2人前を作りました。
材料
・七草セット(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)
・米 1/2カップ
・水 600mL(炊飯用)
・塩 適宜
お粥の作り方はいろいろありますが、今回は浸水させずに洗ってすぐのお米を使い、ル・クルーゼのココット・ロンド16cmで炊きました。
参考までにル・クルーゼ公式サイトのレシピのリンクとわが家の作り方をご紹介。
白粥の作り方
・米1/2カップを洗い、水600mLを加える
・フタをして中火で加熱
・沸騰したらヘラでかき混ぜる
・弱火にして40分ほど加熱
ときどきフタを開けてかき混ぜて様子を見つつ、加熱時間や火加減を調節します。
今回は仕上げに七草を加えて少し加熱するので、弱火・とろ火で35分間加熱して白粥を作りました。
ココット・ロンド 16cm ル・クルーゼ LE CREUSET
七草の準備
七草は根野菜のすずな(蕪)とすずしろ(大根)、葉物のせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざを分けてそれぞれに下準備しました。
すずなとすずしろは薄く切り、しっかり下味が付くように、多目の塩で茹でる。
茹で上がったらザルに上げておきます。
葉物も刻んでさっと塩茹でにして火を通す。
葉物は色が悪くならないように、さっと下茹でしたらザルに上げておきます。
七草粥の仕上げ
35分間ほど弱火で加熱した白粥に塩茹でしたすずなとすずしろを加えて粥を仕上げます。
すずなとすずしろを加え、軽くかき混ぜる。
蓋をしてとろ火で5分ほど加熱。
すずなとすずしろの野菜の甘みと下茹で時の塩味で、甘みと塩味が加わります。
5分ほど加熱したら、粥の味をみて、味が足りなければ塩を加えて整える。
味が整ったら、下茹でした残りの七草を加えます。
さっとかき混ぜ、フタをして、数分蒸らして完成。
緑色の葉物を後から加えることで、綺麗な緑色の七草粥に仕上がります。
もっとゆるいお粥が好みの場合には、生米に少し多目の水を加えます。
オスティンディアとひとり膳で七草粥
お米1/2カップで2人前の七草粥が完成。
オスティンディアの大きなボウルに七草粥、小さなボウルにぬか漬けとほうれん草のおひたしを盛り付けました。
正方形のひとり膳にレンゲと一緒に。
お粥は作り方や味付けによって楽しみ方や味わいも変わりますが、七草粥はシンプルで身体に優しいお粥です。
ロールストランド (Rorstrand) オスティンディア フローリス ボウル 500ml
ロールストランド Rorstrand ボウル 100mL 2個セット
【白山陶器】波佐見焼 レンゲ
お正月明けのリビング
11月にクリスマスツリーを出してからお正月飾りを片付けるまでのしばらくの間、とても華やかに飾り付けられていたので、お正月飾りを片付けたリビングはずいぶんすっきり感じます。
ツリーや松の枝など、背の高いものが片付いて、キャビネの上が開けて壁が広く見えるのも、すっきり感じる理由のようです。
ナップラのプラントポットの中身もお正月らしい切り花から、ジェイドシャトルコックの緑に戻してシンプルになりました。
そして、結婚10年目の記念に購入したスロとソルヤ。
クリスマスツリーやお正月飾りと比べるとシンプルに感じますが、いくつもの色が組み合わさったガラスのバードの彩もとても綺麗で好きです。
三が日が過ぎ、いつも通りの暮らしが始まり、七草の節句にリビングや玄関のお正月飾りが片付くと、日常が戻ってきますね。
もんすけはお正月明けも変わらずにいつも通り。
11日にキッチンに置いた鏡餅の鏡開きをすれば、お家の中はすっかり平常に戻ります。
今月は結婚15年目の節目。
結婚記念日にはお花でも飾ろうかしら?
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