セカンドリビングの模様替え
小物の置き換え
ミナペルホネンのチョウチョ柄シートクッションが届いたのを機に、セカンドリビングを少しだけ模様替えしました。
家具の配置換えはしていませんが、色の変化に合わせて、小物類の置き換えです。
ワンシーターソファの背後、プロジェクターまわりは可愛らしい雑貨を集め、ソファに座ったときの視線の先、テレビボードまわりにはガラスのアアルトベースやバードなどの涼やかな雑貨に置き換え。
その他、スツールや置時計も置き換えました。
WERNER と MARUNI60+
以前はテレビボード横にシューメーカーチェアを置いていました。
Before
無垢のブナ材から作られ、丸みのある柔らかな印象のシューメーカーチェアはナチュラルな雰囲気のインテリアとの馴染みが良く、安定感もあって座りやすいスツールです。
シューメーカーチェア WERNER ワーナー No.49 サイズ 49cm 490mm Made in Denmark デンマーク製 無塗装 Beech ビーチ材 Shoemaker Chair Stool
押入れの中の物を出し入れするときに踏み台として使うこともあり、すぐに移動できる場所に置いていましたが、大きさが気になっていたので、MARUNI60+ の４本脚の小さなスツールに置き換えました。
置き場所はこれまで通りです。
After
布張りの小さなスツールに置き換わり、印象も変化。
小さくて可愛らしく、置いてあるだけで部屋のアクセントになりますが、あまりに可愛らしくて、踏み台として使うことには躊躇。
可愛らしすぎるのも考え物ですね。
でも、実用的に使います。
ミナペルホネン スツール タンバリン ブルー dop-tambourine マルニ60+ オークフレームスタッキングスツール
アルネ・ヤコブセンのテーブルクロック
テレビの横の置時計も置き換えました。
緑色の【ステーション】から白の【バンカーズ】へ。
ローゼンダールのAJ テーブルクロックです。
AJクロック43675 BANKERS/バンカーズ 110mm TABLE CLOCK アルネ・ヤコブセン/ARNE JACOBSEN
Before
【ステーション】はリビングのワゴンへ移動しました。
After
ワゴンはキッチンから良く見える場所。
キッチンでの作業中にリビング側へ目をやると時計が目に入るようになり、ちょっと便利になりました。
お気に入りの置時計なら、利便性を考えて置いても、インテリアの邪魔にもなりません。
ローゼンダールのAJ テーブルクロックはデザインも豊富で、インテリアとして楽しむこともできる実用的なインテリア小物です。
AJ テーブルクロック AJ Table Clock ローゼンダール ROSENDAHL テーブルクロック Table Clock アルネ ヤコブセン Arne Jacobsen Φ110mm
実用性とインテリア性
ROSENDAHL AJ Table Clock
わが家の【AJ TABLE CLOCK STATION】はグリーン。
2014年のクリスマスシーズンに登場した限定色。
シンプルな【ステーション】の文字盤のデザインに、グリーンのボディと艶消しゴールドの台座が組み合わされた置時計。
ナチュラルなインテリアにも馴染みが良く、温かみを感じる色味。
もう7年も前の時計ですが、モノクロの定番カラーとは違っても、愛され続けているデザインは何年経っても飽きることなく、いまでも変わらずにお気に入りの時計。
時間が経つほどに愛着が沸き、実用的な道具であると当時にわが家に欠かせないインテリアの一部になりました。
ARNE JACOBSEN/アルネ・ヤコブセン テーブルクロック 2019 限定 ステーション 110mm グリーン TABLE CLOCK/STATION/復刻カラー
アルネ・ヤコブセンのテーブルクロックの基本は白と黒の組み合わせの時計。
色が変わることで、生み出された当初のデザインとは異なったものになっているとも言えますが、色を得たことで、更にインテリアとしての幅を広げているようにも感じています。
美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る
アルネ・ヤコブセンのテーブルクロックが生まれたのは1930年代。
当時のデンマーク最大手電気機器メーカー【Lauritz Knudsen】のために制作された【LK】。
AJクロック43670 LK/エルケー 110mm ホワイトTABLE CLOCK アルネ・ヤコブセン/ARNE JACOBSEN
大戦の影響でわずかな期間で販売終了となり、幻のテーブルクロックとも言われるプロダクト。
それを元に【ROSENDAHL社】が現代に蘇らせた復刻プロダクトが、現在販売されている各種AJ テーブルクロック。
【LK】【ROMAN】【STATION】の3つのモデルの復刻に加え、【BANKERS】と【CITY HALL】の2デザインもテーブルクロックとして製品化。
「美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る」というヤコブセンの言葉を実現するように、オリジナルに忠実にありつつも、時代に合わせて機能やカラーを変化させているからこそ、いつまでも古びずに愛されつづけているのかもしれませんね。
AJ テーブルクロック AJ Table Clock アルネ ヤコブセン Arne Jacobsen ローゼンダール ROSENDAHL SASホテル ラウリッツクヌーセン LK 限定 アイスブルー Φ110mm
ARNE JACOBSEN/アルネヤコブセン テーブルクロック CITY HALL 2020新色/TABLE CLOCK/シティホール
初めてのアルネ・ヤコブセン
わが家に初めて迎えたアルネ・ヤコブセンのデザインは壁掛け時計の【WALL CLOCK BANKERS】でした。
リビングとセカンドリビングの間の壁に掛けたバンカーズの21cmウォールクロック。
AJクロック43630 BANKERS/バンカーズ 210mm WALL CLOCK アルネ・ヤコブセン/ARNE JACOBSEN ローゼンダール アルネヤコブセン ウォールクロック
晩年のヤコブセンの最高傑作とも言われる【デンマーク国立銀行】を設計した際に手掛けたウォールクロック【BANKERS】を元に再現された掛け時計。
2015年にデンマークを訪れたときには、【デンマーク国立銀行】にも足を運びました。
テーブルクロックとは違い、トータルデザインとして建築物に合わせて作られたウォールクロック。
それでも、刻々と変わるわが家のインテリアを、変わらない場所で見続けてきた時計で、わが家にとって特別な時計。
フィンランドの自然の恵みを感じさせてくれるデザインがとても好きで、わが家のインテリアにはナチュラルな要素が多いですが、デンマークのモダンなデザインにもやはり心惹かれます。
アルヴァ・アアルトとアルネ・ヤコブセンのデザインはいつまで経っても憧れです。
飾るだけのアートピースも、暮らしの彩には欠かせない存在ではあるけれど、時計は実用的な道具でもあって、実用性とインテリア性を兼ね備えたAJ クロックは、暮らしにもインテリアにも欠かせない存在。
わが家のインテリアの試行錯誤を始めた当初から、ずっとわが家のリビングを見守っている時計。
これからもインテリアは少しずつ変化していくと思いますが、この時計と一緒に時を重ねていきたいと思っています。
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