minä perhonen × MARUNI60
セカンドリビングに新しいソファが届きました。
マルニ木工の【マルニ60】にミナ ペルホネンの【dop -tambourine-(ドップ タンバリン)】のシートクッションを組み合わせたオークフレームチェアとオットマンです。
マルニ60 オークフレームチェア 1シーター ミナペルホネン ナチュラル 1人掛け ソファ 木製
【全4色】マルニ60 オットマン オークフレーム ミナペルホネンdop-tambourine
60VISION × dop -tambourine-
日本企業の名品を再発掘するプロジェクト【60VISION】で、デザイン活動家のナガオカケンメイさんがマルニ木工の椅子の座面に選んだ生地が【minä perhonen】の【dop -tambourine-】。
【tambourine(タンバリン)】は幾重にもステッチを重ねた小さな粒を並べて円を描き、その円を幾重にも連ねた、とても魅力的なテキスタイルです。
1960年代後半の椅子を原型に復刻された【MARUNI60】と組み合わさり、懐かしさと新しさを合わせたようなソファ。
どこまでも途切れずに続くタンバリンのデザインは、これから先、何年も変わらずに大切にしたいと思わせてくれます。
更に、生地の素材も特別。
ミナ ペルホネンが開発した経年変化を楽しめるインテリアファブリック【dop(ドップ)】が使用されています。
【dop】はイタリア語の【doppio(=ダブル)】に由来。
厚地のコットン織物【モールスキン】の両面を起毛させた、ダブルフェイスの両面モールスキン生地です。
時間の経過で表面がすり減ると、裏面の異なる色が現れ、経年変化を楽しめる特別な生地。
グレーの生地の裏面はブルー。
この先、どんな風に座面が変化していくのか楽しみです。
【MARUNI60】に使われる【dop -tambourine-】の定番カラーはグレー、イエロー、ブルー、ブラックの4色。
不定期に開催されるオーダー会では他の色柄も選ぶことがき、このソファを注文するときにもオーダー会のお知らせを聞いていたのですが、定番デザインのグレーを選びました。
1960年代の復刻 MARUNI60と新たな60+
2007年に復刻した【MARUNI60】は、【マルニ木工】が1960年代に製造、販売をしていた、のちに【みやじま】と呼ばれる商品【No.79】の復刻。
1シーターチェアのフレームには【MARUNI60】のプレート。
そして、60年代の復刻だけでなく、今の生活に合わせて新たにアレンジされた【MARUNI60+(まるにろくまるぷらす)】には、【MARUNI60+】のプレート。
オットマンに付けられたプレートには、【60】の右上に小さく【+】。
長年愛され続けてきた木工家具と、今の暮らしを楽しむ組み合わせ。
経年変化を楽しめるインテリアファブリックが合わさって、まさにロングライフデザインを実現した優しいぬくもりを感じられる組み合わせです。
フレーム 木材の種類と仕上げの違い
マルニ60のフレームは【オークフレーム】、【ウォルナットフレーム】、そして、【No.79(みやじま)】発売60周年モデルの【ビーチフレーム】があります。
木材の種類だけでなく、塗装や使用する木材の質によっても違いがあり、ウレタン塗装の【ウレタン】、オイル仕上げの【オイル】、そして、節や色ムラ、虫穴などの木のありのままの姿を生かした【キノママ】。
【全20色】キノママ ソファ マルニ60 1シーター オークフレームチェア ナチュラル 1人掛け ソファ 木製
【全20色】 マルニ60 キノママ ウォールナットフレームチェア1シーター
木の家具の風合いが一層味わえるオイル仕上げと迷いましたが、日常使用にお手入れのしやすいウレタン塗装のオークフレームを選びました。
座面 豊富なファブリックと座面の買い替え
座面はミナ ペルホネンのファブリック以外にも各種ファブリック素材や、ビニールレザー、オイルレザーなども選ぶことができます。
【全20色】マルニ60 オークフレームチェア 1シーター ナチュラル 1人掛け ソファ 木製
【全4色】 マルニ60 オークフレームチェア 1人掛け 本革 オイルレザー
フレームと座面は別々に購入することもでき、木の家具の変化を楽しみつつ、座面が傷んでも、新しい座面に変えることで、長く使いつづけることができるソファです。
マルニ60 オークフレームチェア用 背・座シートセット ミナペルホネン dop-tambourine グレー
マルニ60 オークフレームチェア用 背・座シートセット ミナペルホネン dop-tambourine イエロー
保証期間
フレームと座面はそれぞれ保証期間が異なります。
無償保証期間はフレームが3年間、ミナ ペルホネンの座面が1年間。
保証書付属のハガキ、もしくはホームページからのユーザー登録で有償保証が7年。
さっそくユーザー登録をしました。
インテリアの幅が広がる
これまで、セカンドリビングのソファは座るための道具でしたが、ソファが変わったことで部屋の印象が大きく変わりました。
ソファの背面も見える場所に置いてあるため、木のフレームの美しさやファブリックのインテリアとしてのデザインの魅力を再認識。
もちろん、座り心地も良く、座るための道具としても優秀。
ひじ掛けのある一人掛けソファは、そこに座るだけで独立した自分だけの時間を作り出してくれるような気さえします。
ほんとうに素敵なソファでした。
そして、手軽に移動でき、場面に応じて置き場所を調節してソファの座り心地を変えて楽しめるオットマン。
ソファに負けず劣らず存在感もあり、置き方次第でインテリアの幅も広がりそうですが、ひとまず、使用しないときは、部屋の奥のソファの前に置いておこうと思ってます。
小さな家具はインテリアのアレンジの楽しみを広げてくれますね。
リビング側からの見え方も変わり、部屋全体の雰囲気も大きく変わりました。
長年置いていたソファの脚の跡はなかなか消えそうにないですが、新しくわが家のセカンドリビングの顔になったソファを大切に育てていきたいと思います。
木の変化も、ファブリックの変化も、これからの時間がとても楽しみな家具です。
マルニ60 オークフレームチェア 1シーター ミナペルホネン ナチュラル 1人掛け ソファ 木製
【全4色】マルニ60 オットマン オークフレーム ミナペルホネンdop-tambourine
コメント