バージョンアップしたブラックミラーベーシック
TIMEMORE（タイムモア）のコーヒースケール【BLACK MIRROR Basic + （ブラックミラーベーシックプラス）】がバージョンアップ。
【BLACK MIRROR Basic2.0】では、これまでの重量と時間の計測に加え、お湯を注ぐ速さも測れるようになりました。
流湯スピードが表示されるようになり、デザインが少し変わりましたが、基本的な使い方はBasic+と同じです。
コーヒースケール タイムモア Black Mirror Basic 2.0
セット内容と故障と一年保証
本体のデザインの変更に伴って箱のデザインも少しだけ変更。
愛用していたBasic+が一年間の保証期間中に故障。
充電時にバッテリーインジケーターが表示される以外、電源を入れても表示が出なくなり、修理を依頼したところ、交換対応となりました。
機種がバージョンアップしていたため、Basic2.0に交換になりましたが、セット内容は変わりません。
本体、シリコンパッド、充電用 Type-C ケーブル、取扱説明書、保証書。
取扱説明書は複数言語で記載されていて、日本語の説明もあります。
保証期間は購入日から1年間。
購入から1ケ月以内は送料負担も無く、1カ月以降は片道送料負担で対応してもらえます。
故障した際には、購入店のコーヒー・雑貨・ギフト SNG-Storeさんに問い合わせたところ、送付先、修理、交換について返答をいただき、本体を送付後、状態を確認して対応していただけました。
BLACK MIRROR Basic 2
セット内容は、本体、シリコンパッド、充電用のUSB Type-Cケーブル。
本体表面には注意や表示、操作説明（英語）が書かれたラベルが貼られています。
ラベルは貼ったままでも、剥がしても使用可能。
本体裏面の四隅の緩衝材は取り外して使います。
ラベルを剥がすと、中央にロゴマーク、左右に二つのタッチボタン。
シリコンパッドの裏面には、シリコンパッドなしで直接スケールの上に高温の物体を置かないよう、注意書きが書かれています。
本体サイズは約W13×D15.2×H2.8cm。
右サイドに電源スイッチとTYPE-C充電ポート。
Basic2の充電ポートにはカバーが付いてます。
TYPE-C 充電式
充電ポートのカバーを開け、付属のUSB Type-Cケーブルで充電。
アダプター（出力：5V/1A～2A）で充電。（充電アダプターは付属していません。）
充電時はバッテリーインジケーターが点滅。
充電が完了するとバッテリーインジケーターが点灯します。（充電中は使用しない。）
急速充電したいときには、5V/2A のアダプター使用が推奨されています。
操作・表示
本体のON／OFF 操作は右サイドの電源スイッチ。
電源スイッチをスライドさせて、電源をON／OFF。
表示はLED。
天面のタッチボタン【電源／テア ボタン】、【タイマーボタン】は軽く触れるだけで操作できます。
| ①電源／テア（風袋引き）ボタン | 長押し：電源オン 短押し：テア（袋風引き） 長押し：電源オフ 6回連続押し：単位切り替え（z↔g） |
| ②タイマーボタン | 短押し：スタート／一時停止 1秒長押し：リセット 5秒長押し：通知音 オン／オフ 5回連続押し：オートタイマー オン／オフ |
| ③時間表示 | 最大59分59秒まで |
| ④重量表示 | 最大2kgまで |
| ⑤流速：流湯スピード | 最大99.9g／秒 |
| ⑥バッテリーインジケーター | 電池の残量を表示 |
| ⑦サウンドインジケーター | 通知音がオンになっている |
| ⑧オートタイマーモードインジケーター | オートタイマーモードになっている |
| ⑨単位インジケーター | オンス（z）／グラム（g） |
単位
重量の単位はオンス（z）またはグラム（g）。
単位インジケーターはオンスで計量時に【z/s】、グラムで計量時に【g/s】が点灯。
単位は【電源／テアボタン】を6回連続押して切り替えます。
シンプルで使いやすい
単位、オートタイマーモード、通知音など、よく使う状態に設定すれば、電源を切っても設定は変わらないので、電源を入れてすぐに使えます。
表示もシンプルで分かりやすい。
熱いもの（60℃以上）をのせるときにはシリコンパッドを置く必要がありますが、シリコンパッドは汚れても水洗いでき、フラットな天面は拭き取りやすく、お手入れも簡単。
デザインも操作もシンプルなコーヒースケール。
上部側面に【BLACK MIRROR】のロゴがデザインされています。
| 製品名 | TIMEMORE BLACK MIRROR Basic 2 コーヒースケール |
| 計量範囲 | 0.5g～2000g 0.02oz～70.00oz |
| 保管温度 | -10℃～55℃ |
| 使用温度 | 本体表面：-10℃～60℃ シリコンパッド使用：-20℃～100℃ |
| タッチボタン | 静電容量式タッチボタンです。 （強く推す必要はありません） |
| アシスト | ブザー内蔵 |
| バッテリー | 1600mAh リチウムイオン電池 電圧：3.7V、電圧範囲：3.4V～4.25V |
| 充電 | 5V DC/1A TYPE-Cケーブル バッテリー充電コントロール・スマートシステム内蔵 アダプターは付属されていません。 アダプターの種類：220V AC / 110V AC 充電：DC5V/1～2A |
使い方
スケールの電源を入れ、抽出器具をのせて、ペーパーフィルターをドリッパーにセット。
フィルターをお湯でリンスする場合は、リンスしたお湯を捨てて抽出器具をスケールの上にのせる。
テアボタンを押してゼロ合わせをして、コーヒー粉をフィルターに入れる。
再び、テアボタンを押してゼロ合わせをし、タイマーボタンを押して、注湯を始める。
タイマーがスタートし、重量が増える。
ディスプレイの表示で、蒸らし時間や湯量を確認。
注湯中は流速（流湯スピード）も表示。
時間、湯量、流速がまとめて表示されるので、確認しやすい。
抽出が終了したら、タイマーボタンを押してタイマーを一時停止。
ディスプレイには抽出データが表示されます。
オートタイマーモード
【オートタイマーモード】を使うと、注いだお湯の重さを感知し、ドリップ開始と同時にタイマーが自動的にスタートします。
※【ノーマルモード】↔【オートタイマーモード】はタイマーボタン5回連続押しで切り替えられます。
ドリップの準備が整ったら、【タイマーボタン】を短押し。
【３，２，１】とカウントダウンが表示される。
カウントダウンが終了すると時間は【–:–】、重量は【0.0】と表示され、抽出を開始できます。
お湯を注ぎ始めるとタイマーが自動的にスタート。
ノーマルモードと同様に、時間、湯量、流速を確認しながらドリップ。
ドリップが完了したら、スケールから抽出器具を下すと、タイマーがストップし、抽出時間と湯量が表示されます。
【オートタイマーモード】を使えば、注湯でタイマーが自動スタートし、抽出器具をスケールからおろすと自動ストップ。
抽出中にボタン操作をする必要がありません。
暮らしの必需品
お湯を注ぐスピードが表示されるようになり、より便利になったタイムモアのブラックミラーベーシック。
とても使いやすく、壊れてしまったときには、本当に困ってしまいました。
コーヒースケールを使う前は、1g単位でしか測れないキッチンスケールとキッチンタイマーを組み合わせてドリップしていましたが、一度使ってしまうと、コーヒースケールの無い暮らしには戻れません。
流速の表示はなくても困らないけれど、あれば湯量のコントロールに便利。
コーヒーをより自分好みの味で楽しむために、使いやすい珈琲器具は暮らしの必需品です。
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