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【作り方】ボタン留めバッククロスのエプロン・型紙【 how to make an apron 】

002 Handmade (ハンドメイド)

ボタン留めバッククロスのエプロン

ボタン留めのバッククロスエプロンの作り方のご紹介です。

肩から腰にかけて2本の紐と、腰にボタンの付いたエプロンです。

背中で2本の紐が交差するように身に着け、腰のフラップをボタンで留めます。

身頃の幅と腰のフラップ部分が異なりますが、基本的な作り方は、腰ボタン無しのシンプルなバッククロスエプロンと同じです。

出来上がりサイズ・寸法図

身頃のサイズは、約身幅83cm×丈78cm。

肩紐は約幅2.8×長さ64cm、フラップは約幅2.8×長さ5cm。

ポケットの大きさは約縦19×横17cmで作りました。

型紙寸法図

出来上がりサイズに縫い代を付けて型紙を作ります。(単位:cm)

長いエプロンにする場合は丈を長く、バストやウェスト周りを広げる場合は身幅を長く調整。

肩紐やフラップは共布や別布で縫う他、ハンドメイド用テープを活用。

幅約2.5~3cmテープで、長さはやや長めに準備して、仮留め時に自分のサイズに合わせて付け位置や長さを調整すると、より使いやすいエプロンを作れます。

材料

身頃、見返し、ポケット(×2)、肩紐(70cm×2本)、腰フラップ(10cm×2本)。


マリメッコ 生地 marimekko PUUTARHURIN PARHAAT プータルフリン パルハート

参考)ポケット、肩紐、腰フラップの準備

ポケット:3辺にロックミシンをかけ、入れ口を三つ折りにしてステッチ、3辺をアイロンで折る

約幅19×長さ23cmに裁ち、入れ口は1cm、2cmの三つ折り、3辺は1cm折りました。

肩紐:中表にして縫い、表に返し、両サイドにステッチ
腰フラップ:中表にして縫い、表に返し、片側を内側に折り込み、3辺にステッチ

幅7cm(縫い代0.7)で裁ち、肩紐は約幅2.8cm×長さ70cm(×2本)、腰フラップは約幅2.8cm×長さ10cm(×2本)を準備し、取り付け時に必要な長さにカットしました。

作り方

ポケットと裾を縫う

1.ポケットを縫い付ける

2.裾を1cm、3cmの三つ折りにしてステッチ

見返しを付ける

3.見返しの下を折ってアイロンで整える

4.肩紐を身頃に仮留めする

5.見返しを中表に合わせてステッチ

6.身頃のカーブの縫い代に切り込みを入れて折る

7.縫い代を三つ折りにし、見返しを表に返す

8.見返しにステッチ

肩紐を付ける

9.両サイドを三つ折りにする

10.肩紐の付け位置を決める

肩紐の付け位置を決め、仮留めする。

身頃は出来上がりサイズになっているので、この状態で身に着けて、肩紐や腰フラップの長さや位置を決めることができます。

11.付け位置に印を付け、2cmほど残して余分な紐をカット

肩紐の付け位置は、出来上がりサイズの端から約8.5cmの位置にしました。

12.紐の端を挟み込み、端から端までステッチ

腰フラップを付ける

13.フラップを作る

フラップの長さを決め、完成サイズ(5cm)に縫い代(2cm)を加えてカット(7cm)。

留め具をボタンにする場合は、片側にボタンホールを作る。

面ファスナー留めにする場合は、面ファスナーを縫い付け、スナップボタン留めにする場合は完成後にスナップボタンを付ける。

14.サイドを縫う

三つ折りにしたサイドにフラップを挟んでステッチ。

15.腰フラップと肩紐を身頃に縫い留める

フラップを外側に開く。

フラップと肩紐を身頃に縫い留める。

16.逆サイドにも同じようにフラップを付けて縫う

フラップには、ボタンや面ファスナー、スナップボタンなど、お好みの留め具を付けて完成。

留め具を付けて完成

直径約2cmの貝ボタンを付けました。

腰でボタン留めできるエプロンが完成。

肩紐や腰フラップの長さは、作成中に仮留めで試着すると使いやすいサイズに調整できます。

必要な生地量も、基本的な作り方も、腰紐で結ぶ見返し付きエプロンと大きな違いはありません。

紐の付け位置や留め具の種類を変えるだけで、使い勝手や着心地を変えられるのもハンドメイドの楽しみです。

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