【作り方】ファスナー付きピローケース【 43cm×63cm 枕カバー】

003 Handmade

ファスナー付き枕カバー

ファスナー付き枕カバーの作り方のご紹介です。

外側から見えにくいコンシールファスナーを付けたスッキリシンプルなピローケース。

ファスナー付けには専用のアタッチメント(コンシールファスナー押え)を使用。

ファスナー無しカバーは別記事でご紹介しています。

材料 43cm×63cm用

生地は前面と背面各1枚(45cm×65cm)、コンシールファスナー1本(56cm以上)。

生地の四辺にロックミシンをかける。

コンシールファスナーは入れ口の幅に合わせて全長約59cmのファスナー(YKKコンシールファスナー 56cm)を使用しましたが、生地の横幅より長いファスナー(70cm)を使用すると、端の処理がしやすく、より簡単に取り付けられます。


【56cm】YKKコンシールファスナー 薄地(2cc) 色:白・ベージュ系 全86色 ≪30本までメール便OK≫


【70cm】YKKコンシールファスナー 薄地(2cc) 色:白・黒 ≪15本までメール便OK≫

生地巾よりも長いコンシールファスナーを付ける方法はクッションカバーの作り方の中でご紹介しています。

コンシールファスナーの付け方

生地を中表に合わせる。

ファスナー付け位置を縫い合わせる。(縫い代1.0)

両端7cmずつは返し縫い。

開口部はしつけ縫い。

しつけは手縫いまたは、解きやすい縫い目でミシンをかける。

大きな目(5mm)でミシンで縫いました。

縫い代を割り、アイロンで整える。

片端4cmほど残し、縫い代に待ち針でファスナーを留める。

コンシールファスナーをしつけ縫い。

開口部のしつけを取り、ファスナーを開ける。

ミシンのアタッチメントをコンシールファスナー押えに付け替えてファスナーを縫い付ける。

アタッチメントはミシンに合うものを使用。


ブラザーミシン【F080AP】ブラザー家庭用ミシン用『コンシールファスナー押え』 コンシールファスナー押さえ実用ぬい押さえ【F004N】改良版


【家庭用】コンシールファスナー押え[金属製両溝]

ファスナーのしつけを取る。

ファスナーを閉める。

止め金具を開口部の端までスライドさせる。

止め金具をペンチで留め、ファスナーを切る。

ファスナーの取り付け完了。

ファスナーを閉めるとファスナーが隠れ、表側にはスライダーだけが見えます。

ファスナーを開けて縫い合わせる

ファスナーを開け、中表に合わせる。

三辺を縫い合わせる。(縫い代1.0)

縫い代を折ってアイロンで整え、ファスナー口から表に返す。

完成。

枕を入れ、ファスナーを閉じると外側からはスライダーだけが見えます。

サイズ違いを作るときには、完成品サイズに縦横それぞれ2cmずつ足した布2枚と、入れ口の幅に合わせた長さのコンシールファスナーで作れます。

使い方に合わせて枕カバーのタイプを選ぶ

ファスナー付きのカバーは生地の無駄が少なく、見た目がスッキリ仕上がります。

ファスナー無しの枕カバーは生地量がやや多くなりますが、直線縫いだけで簡単に作れ、中身の出し入れもしやすいので、毎日洗い替えるカバーに最適。

素材や用途に応じてカバーも使い分けできると便利です。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

わが家のここち。ブログ記事一覧TOPへ(https://wagacoco.com/blog/)

コメント

タイトルとURLをコピーしました