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【 LUPICIA 】宝瓶と蓋碗どっちがいい?ルピシアの茶器を買いました【台湾茶】

food and drink

台湾茶を楽しむ道具

ルピシアの宝瓶(ホウヒン)が良かったです。

蓋に薄っすらと龍が描かれた【龍浮(ロンフー) 宝瓶】。

宝瓶とは、主に玉露をいれる持ち手の無い急須のこと。

注ぎ口からお茶を注ぎます。


宝瓶(ほうびん)&湯呑み2個セット WDH 白磁 青磁

低温でいれる玉露は茶器が熱くならないため、持ち手が無いのですが、この宝瓶は日本茶ではなく、ルピシアの台湾茶の紹介で使用されていたものです。

台湾茶を楽しむ茶器と、茶器を試すための茶葉と一緒に購入しました。

茶葉は黄金桂、茶器は【蓋碗(ガイワン)】、【聞香杯(モンコウハイ)】、【茶杯(チャハイ)】、【宝瓶(ホウヒン)】の4種類を購入。

【宝瓶(ホウヒン)】は持ち手のない急須で、注ぎ口と蓋のある器。

ルピシアの宝瓶には蓋に茶漉し穴が開いています。

有田焼の白磁です。

【蓋碗(ガイワン)】はフタ付きのお碗。

蓋をずらして茶杯に注いで急須としても、そのまま口をつけて茶碗としても使えます。

ルピシアの蓋碗は天の四方の方角を司る四神【玄武】、【朱雀】、【青龍】、【白虎】があしらわれた、フタと受け皿が付いた有田焼磁器です。

来年の干支にちなんで【青龍】を選びました。

【聞香杯(モンコウハイ)】と【茶杯(チャハイ)】は台湾茶の香りと味を楽しむ器。

聞香杯に注いだお茶を茶杯に移し、香りを聞香杯で、お茶は茶杯で味わいます。

台湾の茶器メーカー【風清堂】の白磁です。

蓋碗の使い方

【蓋碗(ガイワン)】は急須としても茶碗としても使える蓋付き碗。

お碗の中に茶葉を入れて熱湯を注いで蒸らし、蓋をずらして急須や茶碗として使います。

容量は小さな茶杯に約2杯分で、湯呑み1杯ほど。

大きな茶葉なら、蓋をずらした隙間から茶葉を避けてお茶を茶杯に注いだり、飲むことができます。


蓋碗 ブルーライン蓋碗 180ml(満水:約180ml 適正:約140ml) 1客 中国 茶器 茶道具

お家で台湾茶を楽しむ

ルピシアの茶器を購入したのは秋の終わりごろ。

秋口に飲んだ台湾茶が美味しく、専用の茶器で楽しみながら味わいたいと思ったのがきっかけです。

蓋碗があれば宝瓶は必要ないとも思いましたが、注ぎ口のある【宝瓶(ホウヒン)】は小さな聞香杯や茶杯にお茶を注ぐときにも使いやすく、聞香杯や茶杯とセットで使うようになりました。

湯こぼし用の茶盤の代わりは、深さのあるお皿。

ミナ・ペルホネンのオーバルプレート【レイク サムタイムズラッキー】を茶盤として愛用しています。

宝瓶の使い方

宝瓶は持ち手がないだけで、使い方は急須と変わりません。

予めお湯で温めた宝瓶に茶葉をいれる。

宝瓶に熱湯を注ぎ、蓋をして蒸らす。

聞香杯に注ぐ。

台湾茶は熱湯でいれるので、熱い器に注意。

蒸らし時間を少しずつ長くして、五煎目くらいまでいただきます。

入れ口が広い宝瓶は茶葉の様子が分かりやすく、洗い易く、お手入れしやすい茶器です。

聞香杯と茶杯の使い方

聞香杯のお茶は茶杯に移し、聞香杯に残った香りと、茶杯に注いだお茶の味わいをそれぞれ楽しみます。

お茶を注いだ聞香杯に茶杯をかぶせる。

茶杯の底面と聞香杯の底面を指でしっかり押さえて上下を反転させる。

静かに聞香杯を引き上げると、お茶は茶杯に移り、聞香杯には香りが残ります。

茶杯と聞香杯を揃えて茶托に並べ、香りと味を楽しむ。

小さな器に凝縮された香りと味が引き立ちます。


中国茶器 茶道具 聞香杯セット 2種類 茶器 茶杯 茶たく/

お気に入りの茶器で美味しく味わう

少し前に飲んだルピシアの台湾茶【凍頂烏龍 蜜香 春摘み】がとても美味しく、この先もまた春摘み茶が出る季節には美味しく味わいたいと思い、茶器を揃えました。

今からもう、来年の春摘み茶の季節が楽しみです。

茶器選びでは、ルピシア以外のお店も調べ、候補は他にも幾つかありました。


玄釉銀彩絞り出し急須 李荘窯 有田焼 急須 宝瓶

今回購入したルピシアオリジナルの宝瓶は、本来の中国茶器とも日本の宝瓶とも違っていて、もっと一般的な茶器を選ぼうかとも思いましたが、他にないデザインもサイズ感も使い勝手もとても気に入っています。

小さな茶杯で二人でゆっくりお茶の時間を楽しむときに使いたい、お気に入りになりました。

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