新しい季節のリビング
新年度が始まり、リビングも季節の変化に合わせて替えました。
桜が散り、新たな緑が芽吹き始める新緑の季節に向けて、透明感と爽やかさを感じられるように小物も配置換え。
ガラスのオブジェのようなキャンドルホルダーはそのままに、リビングの香りの主役をリードディフューザーに切り替えです。
ディプティック リードディフューザー
リビングに置いたのはディプティックのリードディフューザー《 ホームフレグランス ディフューザー ベ 》。
表面に角度の違う面のあるファセットガラスの専用容器に、直径約5mmのやや太いラタンスティックが組み合わさった、美しいデザインのリードディフューザーです。
天然のラタンスティックの太さはデザイン性だけでなく、機能性にも影響。
リードディフューザーで香りが広がるのは、細い管の中を液体が上昇したり下降したりする毛細管現象によるもので、天然のラタンスティックの道管に吸い上げられたフレグランスの香りが空間に拡散するから。
太いラタンスティックには細い道管がたくさん通っていて、たっぷり吸い上げられたフレグランスで香りがしっかり広がります。
ホームフレグランス ディフューザー ベ
フレグランスはフルーティなカシスの実とローズの花香る《 Baies （ベ）》。
ボックス入りのガラス製容器と漏斗付きのコフレを購入。
ガラス製容器は高さ約12cm、奥行き約8.5cm、入れ口の直径は約2.7cm。
容器の底面にはロゴが入っています。
フレグランス リフィル 200mlと天然のラタンスティック 6本セット。
同シリーズのラタンスティック付きのリフィルと交換すれば、同じ香りでも、異なる香りでも、付属の漏斗でガラス容器に詰め替えて繰り返し使えます。
香りとインテリア
ディプティックのリードディフューザーを購入したのは、フレグランスキャンドルの香りがとても気に入っていたからということもありますが、香りを楽しむ道具のデザインの美しさに惹かれたためでもあります。
目を閉じていても楽しめる香りが、オブジェのように美しい道具で視覚化されると、嗅覚だけでなく視覚でも楽しめるようになるから。
螺旋状に撚ったデザインが美しいディプティックのキャンドルホルダーも、香りを視覚化するお気に入りの道具のひとつ。
中にフレグランスキャンドルを置いて火を灯せば、華やかな香りは揺らめく炎と共に目でも楽しめる形になります。
火を灯していないときは香りも中身も無いですが、このままでも美しいと思っているので、花のないフラワーベースをそのまま置いているように、キャンドルのないキャンドルホルダーもまたリビングのサイドボードの上に置いたままです。
香りの楽しみ方は変わっても
ベル型のキャンドルホルダーもファセットガラスと太いラタンスティックの組み合わせのディフューザーも、目には見えない香りを視覚的に楽しませてくれるものであり、デザインの美しさにはインテリアとしての魅力を感じます。
ディプティックのフレグランスキャンドルで空間の香りに癒しを感じるようになったのをきっかけに、アロマテラピーに興味を持ち、学び始めて半月。
エッセンシャルオイルを暮らしに活用するようになってから、ディプティックのフレグランスを少し強すぎると感じることもありますが、香りを楽しむディプティックの形はやはり好きです。
ライフスタイルにアロマテラピー取り入れるうちに、インテリアとしてのルームフレグランスの意味合いも変わってくるかもしれませんが、わたしにとっては視覚的な美しさも、心を癒す要素のひとつであることに変わりありません。
ディプティックのリードディフューザーを使うのは初めてなので、香りの広がり方や強さがどう変化していくのかまだ分かりませんが、しばらくの間、華やかな香りを存分に楽しみたいと思います。
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