2021年4月~
リビングの壁際の家具の置き場所を1年半ほど前の状態に戻しました。
ソファとフロアライト、コーヒーテーブルの位置は以前よりも中央寄りですが、2021年前半のリビングの家具の配置と同じです。
最も大きな違いは、愛犬もんすけ(当時13歳)のベッドがソファの前にあったこと。
2021年7月に模様替えをして、シニア犬になったもんすけの様子がいつでも見られるように、リビングにトイレや水飲みボウルを置くスペースを作り、その際に家具の配置も替えました。
その後、フロアライトや植物を置き替え、2022年11月からはリビングの隅にダイソンの充電スペースも設置。
インテリアとしてのバランスはあまりよくありませんでしたが、キッチンやダイニングからも愛犬の様子が分かり、暮らしにぴったりの快適なリビングでした。
12月後半にもんすけが去ってからも、いつまでも愛犬のための居場所を残しておきたい気持ちのまま大晦日を迎えてしまい、新しい年の始まりを区切りに部屋の整理を始め、少しずつ気持ちの整理を進めています。
リビングの模様替え
リビングの部屋づくりの中心はアルテックのペンダントライト、ビーハイブこと《 A331 》。
天井から照明器具の下までの長さは約127cm。
吊り下げる位置が決まっているので、ビーハイブの位置を基準にして他の家具を配置。
アルテック / A331 ペンダントライト ビーハイブ ブラス [artek / BEEHIVE]
フロアライト《 A811 》は以前よりも少し壁から離して置いています。
シェードの背後が壁になり、フロアライトまわりの印象が変わりました。
夜間にサイドボードの引き出しを開ける際にも、引き紐をひっぱるだけで手元を明るく照らせます。
インテリアとしての印象の変化だけでなく、照明としてより実用的に変わりました。
アルテック / A811 フロアライト ブラック, ブラス [artek]
ダイソンの充電場所
リビングの隅のダイソンは愛犬スペースの名残。
サンスベリアの鉢植えの背後に隠れてます。
インテリアとしてはあまり望ましくない掃除機の充電スペースですが、リビングの一角にもんすけのトイレやペットシーツを置いていたときの配置のままにしました。
この場所にあると便利だったこともありますが、もんすけが最後まで過ごした配置の名残を残しておきたい気持ちもあります。
もっといい充電場所を思いつくまではこのままリビングの隅がダイソンの充電スペースです。
それまでに気持ちの整理もゆっくり進めます。
ソファに座るとダイソンが目に入りますが、あまり気になりません。
インテリアとしては望ましくなくても、使いやすい場所です。
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春の訪れを待つ
家中のどこにいてももんすけの姿が見えないのはとても寂しいです。
ふとした瞬間に感じる寂しさは消えず、もんすけがいない暮らしにはまだ慣れませんが、健やかな気持ちで過ごせるような部屋づくりをしたいと思っています。
もんすけが使っていたものを片付けるたびに涙がこぼれ、ずっとそのままにしておきたいと思い、時間が経てば片付けられるようになるかもしれないとも思う反面、使う主がいなくなったままの状態もまたとても寂しく、時間が経つほどにもっと片付け辛くなるかもしれないとも思う。
正解がないことなので、片付ける方を選びました。
と、いいながら、窓際でもんすけが使っていたクッションを洗ってまた元の場所に置いて、時間が解決してくれることも待っています。
その場所に主が戻ってくることはなく、気持ちの整理はいつまでもつかないかもしれないけれど、矛盾した感情を持つのもまた人らしい。
部屋の整理と心の整理は似ています。
片付けられないことには理由があり、理由を解決すれば片付けられるようになり、物理的に片付けることで片付ける理由が見つかることもある。
痛みを伴う荒療治でも、自分が納得できる《片付ける理由》を考えながら片付けをすることで心の整理も進む気がします。
リビングにもんすけの姿がないのが寂しかったから、花を飾りました。
何かで代用できることでもなく、もんすけがいない部屋も、もんすけのものがない部屋も寂しいけれど、花はやっぱり綺麗です。
少しでも気持ちが前向きになるような部屋づくりをしながら、時間が解決してくれるのを待ちます。
春が始まる立春のころまでには。
コメント
wacoさん
私も写真を見ながらもんすけちゃんの姿を探してしまいました。
あぁ、いないんだなぁ…って寂しく思いました。
模様替えをしたり、お花を飾ったりして少しずつ今の生活に慣れようとしていらっしゃるwacoさんの気持ち、とてもわかります。
余計なお世話ですが、まだwacoさんはお若いから別のワンちゃんとの出会いも期待していいのかも、って思います。
私、実は上の犬ラムが10歳になって、だんだん老化していくのを見て胸が締め付けられる日々を送っていました。この子がいなくなったら?という世界が信じられず、2匹目をネットで探しまくって迎えました。夫は最初は反対していましたが、愛くるしい子犬にすっかりやられ、今は大事な家族になりました。
ラムは13歳でまだ元気ですが、ラムの代わりはどこにもいないって下の子を見ていても思いました。
保険のような(ラムがいなくなったらどうしよう的な)気持ちで2匹目を迎えましたが、とんでもない思い違いでした。ニーナもかけがえのない存在でラムの代わりには決してなれないことを身をもって知りました。下のニーナは夫が定年後のうつ病になった時に無邪気に寄り添い、深刻にならずに済みました。ニーナがいなかったら夫はどうなっていただろうと思います。
ニーナを迎えた時、私は60歳を過ぎていました。この子を見送るまで絶対に病気しない、死なない!と誓いを立てて4人で楽しく暮らしています。もし万が一、私たちが先にいなくなったしまった場合、ラムとニーナが幸せに暮らせるように公式な遺言を作り(金銭についても明記してあります)役所に保管してもらっています。
wacoさんには思いがあると思いますが、ご参考までにお話ししました。長くなってごめんなさい。
ラムママさん
コメントありがとうございます。
なかなか聞くことのできない貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございます。
本当に興味深く読ませていただきました。
わんこを大切に思うお話を聞くと、いまはどんなお話でもじんわり心に沁みて目頭が熱くなります。
どんな子にも代わりがいないからこそ、かけがえがなく大切なのですよね。
いまはまだ積極的にわんことの生活は考えられませんが、次は無いと決めつける必要もありませんね。
お散歩しているわんこを見ると、どんな犬種も、どんな年齢層の子も、みんな可愛らしく微笑ましく見てしまいます。
もんすけがいなくなってすぐのころは、お散歩中のわんこを見かけると涙が溢れそうになっていたときから比べると大きな変化です。
大切に愛されているわんこたちとの幸せなお話をありがとうございました。
とても嬉しくなります。
ラムちゃんも、ニーナちゃんも、元気に幸せに暮らしてほしいです。
本当に愛すべき大切な家族ですね。