リビングの照明◇もうすぐ7年 artek A331 BEEHIVE

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リビングのペンダントランプ artek A331 BEEHIVE

昼間のビーハイブ

リビングの照明をビーハイブに替えてから、もうすぐ7年が経ちます。

BEEHIVE(ビーハイブ)、つまり”蜂の巣”の愛称で親しまれているアルテックのペンダントランプ”A331”。

金色のメッキは少しくすみ、白い塗装も少し日に焼けて真っ白ではなくなり、7年前に届いたその日の、真新しい輝くような白と眩しいほどの金ではなくなりました。

そして、その時間を経て、一層、愛らしく感じています。

わが家には柔らかな印象の木の家具が多く、ヴィンテージ家具も少なくないため、華やかさのあるものよりも、少し使い込んで味わいのあるものの方がしっくり馴染むように感じるのかもしれません。

あるいは、ビーハイブがやってきた当時と、今のわが家では少し家具や小物も変わり、植物も成長し、そこで過ごした私自身も含め、一緒に積み重ねた時間の経過の分だけ、調和できるようになったと感じているのかも。

7年前、わたしがフィンランドのアアルト邸を訪ねたとき、アアルト邸にあったビーハイブは既にすっかり色がくすんでいて、その時の経過も含めて、とても素敵だと思いました。

その場に住む主がいなくなった後も、変わらずに時間を積み重ねているものたちの調和。

2014年4月撮影:アルヴァ・アアルトの自邸◇憧れのインテリア | わが家のここち。 (wagacoco.com)

センスだけではきっと得られない、多くの積み重ね。
そこに暮らした人の経験や時間も含め、その後に積み重ねられた時間も含め、大切に育てられたインテリアには時の流れを内包する力がある。

インテリアの楽しみ方にはいろいろあって、暮らしに合わせて変化し続ける楽しさもあると思うのですが、変わらないからこそ得られる心地よさというものもあるような気がしていて、それもまたインテリアの楽しみだと思うこのごろ。

大地に根付いた木が動くことなく、エネルギーを溜めて育つように、そこにあり続けることで積み重なるもの。
ごく当たり前のことですが、根付くからこそ育ち、変化するということは植物たちから学んだことかもしれません。

変わらずにあり続けることで、変わり続けるもの。

ビーハイブもまた、時間の経過を変化として受け入れることのできるものだと思っています。

夜のビーハイブ

7年もの間、ビーハイブをリビングの照明として使ってきましたが、ブログを振り返ってみると、明かりを灯している様子をほとんど紹介していませんでした。

今更ですが、ビーハイブは照明で、明かりを灯して空間を癒す光になります。

重なるシェードからこぼれる光は柔らかく、優しく、昼間のビーハイブとは違う表情を見せてくれます。

昼間のビーハイブは少し個性的でインテリアのアクセントになるような存在ですが、夜のビーハイブは主張を潜めて、周囲を優しく見守るような存在。

天井に映る光も含めてビーハイブの光は優しいです。

7年前、ビーハイブがやってくる前のわが家には、この天井に映る光の部分にシーリングライトが取り付けられていて、夜間も部屋全体を昼間のように明るく照らしていました。

昼間のように空間を明るく照らすこともできる電気の光。
同じ電気の光でも、灯す道具が変わると、光の伝わり方は変わり、光の感じ方も変わる。

電気の光を優しい明かりに変える道具、その光に癒されてます。

シェードをすり抜けてくる間に、こんなにも優しい光になるのですから。

シェードの間から漏れる光は、近くで見ると、小さな光の粒のようで、明かりの表情の豊富さを感じられることもビーハイブの魅力のひとつ。

照明がインテリアの中でも際立って特別に感じられるのは、表情の豊かさのためかもしれませんね。
光が変わると、光に照らされる周囲の表情もまた変わる。

7年前からわが家を見守ってきた光は、これからも変わらずにわが家に光を灯し続けてくれるはず。
変わらずに優しい光と感じられるように、空間を育てていくのはそこに暮らす住人の役割でもありますね。

暮らす人があってこそのインテリア。

何年経っても変わらずに愛おしいわが家のリビングの顔。
それが、アルテックのビーハイブこと、A331です。


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