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【 LED電球比較 】ダイニングとリビングの照明【パナソニック・東芝・ヨドバシカメラ 60W形相当】

001 ROOM (インテリア・収納)

3社のLED電球の比較

ダイニングのペンダントライトの電球が切れてしまい、ダイニングの電球交換に併せてリビングのペンダントライトの電球もLED電球に付け替えて比較してみることにしました。

リビングとダイニングの照明の3種類のLED電球の比較です。

それぞれ、ダイニングのペンダントライトにはパナソニック、リビングのフロアライトには東芝、ペンダントライトにはヨドバシカメラ(YAZAWA)のLED電球。

Panasonic 全方向タイプ(260°)、TOSHIBA 広配光タイプ(180°)、ヨドバシカメラ(YAZAWA)全方向タイプの3種類。

どれも一般電球60W形相当、E26口金の電球色のLED電球ですが、光が広がる方向に違いがあり、形状やサイズ、重量にはそれぞれ違いがあります。

販売価格は2022年2月時点で、それぞれ約2500円、800円、900円ほど。

明るさや寿命はどれも同じで、定格入力電流や定格消費電力もどれもほぼ同じです。

Panasonic
LDA7L-D-G/S/Z6
TOSHIBA
LDA7L-G/K60V1E
YAZAWA
LDA8LGYY
全光束(lm)810810810
定格寿命(h)400004000040000
定格入力電流(A)0.1280.1300.13
定格消費電力(W)7.47.37.5
寸法(mm)外径:55 全長:98外径:55 全長:98外径:60 全長:108
重量(g)774747

フロアライトのLED電球 TOSHIBA 広配光タイプ

リビングのフロアライト(アルテック A811)の電球は本体購入時に付属していたLED電球【TOSHIBA LDA7L-G/K60V1E】。

2022年1月 関連記事:https://wagacoco.com/202201artek-floorlight-a811/

広配光タイプで、光の広がりは約180°。

この電球はフロアライトに付属していたもので、単品購入していませんが、記事作成2022年2月現在、779円で販売されています。


【東芝(TOSHIBA)】LED電球 一般電球形 A形E26 広配光180度 60W形相当 電球色 LDA7L-G/K60V1E(1個)

ソケットの向きはフロアライトの支柱に対して垂直方向。

2022年1月 関連記事:https://wagacoco.com/202201artek-floorlight-a811/

電球はシェードの形状に対して横向きに取り付けますが、照度や光の方向に違和感を感じることなく使用できています。

フロアライトの形状にもよると思いますが、フロアライトには広配光タイプのLED電球でも十分に使えます。

電球色の色味も優しく、あたたかみを感じられるあかりです。

使い始めて2週間ほど経ちましたが、不快感や違和感を感じることなく、ここちよい明かりとして快適に使用できています。


アルテック / A811 フロアライト ブラック, ブラス [artek]

ペンダントライトのLED電球 全方向タイプ

ペンダントライトは全方向タイプのLED電球に付け替えました。

ダイニング(ルイスポールセン PH4/3)にはパナソニック【LDA7L-D-G/S/Z6】、リビング(アルテック A331)にはヨドバシカメラ【LDA8LGYY】。

それぞれ、2022年1月の店頭購入時の価格は、パナソニックのLED電球が2448円、ヨドバシカメラのLED電球が896円でした。

パナソニック LED電球プレミア

ダイニングにはパナソニックのLED電球プレミアX。


LDA7L-D-G/S/Z6 パナソニック LED電球 プレミアX 電球色 全方向 810lm (E26)

ダイニングのペンダントライトには100Wまで取り付けできますが、照明器具を併用していることもあり、ひとつの照明で明るくなりすぎないように60W相当の電球を取り付けて使用。

パナソニックの電球色のLED電球はとても優しい光です。

光の広がり方はこれまでの電球と変わらないように感じます。

もう9年近く愛用しているルイスポールセンのペンダントライトPH4/3にも問題なく使えました。


ルイスポールセン Louis Poulsen PH4 3 Pendant PH 4 3 Pendant

ヨドバシカメラ(YAZAWA) LED電球

リビングのペンダントライト(一般照明用電球 E26 110V 60Wまで対応)にはヨドバシカメラ(YAZAWA)のLED電球を取り付けました。

シェード内に十分な広さがあるので、やや大き目の電球でも問題なく取り付けられます。

照明器具としての照度は問題ありません。

ビーハイブのスリットから漏れ出る光も綺麗です。

電球色の色味に違和感もなく、照明の美しさも損なわれていません。


artek(アルテック)ペンダント照明 A331 BEEHIVE(ビーハイブ)(1953) ブラス

光の広がりも十分で、天井にもこれまでと変わらずに光の輪が移っています。

照度については問題ないのですが、ヨドバシカメラ(YAZAWA)のLED電球は点灯中に近くに寄ると「ジィィィ」というモスキート音のような小さな電子音が聞こえます。

大きな音ではありませんが、気になります。

照明器具との相性によるものかと思い、ダイニングのペンダントライトにも取り付けてみましたが、やはり電子音が聞こえるため、不良品なのか、仕様なのかは不明ですが、このLED電球に問題がありそうです。

LED電球ごとに違いがある

耐久性など、何年も使用して差が出てくることがあっても、すぐに大きな違いを感じることはないと思っていましたが、メーカーや価格による違いを品質の違いとして実感できました。

価格の違いはそれだけの理由があるということですね。

ビーハイブに取り付けてからしばらくたちましたが、音には慣れることもなく、やはり気になるので、電球を付け替えようと思います。

いい勉強になりました。

照明器具との相性

浴室灯には数年前からパナソニックの広配光タイプ(180°)のLED電球を使用していて、いまのところ使いにくさを感じたこともないので、今後、LED電球を替える時には使う場所や照明器具の形状に合わせてパナソニックのLED電球を選ぼうと思います。

といっても、もし、パッケージに記載されている仕様通りに、寿命が40000時間あるとすると、夕方16時から深夜24時まで一日8時間つけたままでも13年以上使えるということ。

物理的な寿命はもっと短いかもしれませんが、LED電球は長く使えるので、色味や光の広がり方などを購入前にしっかり検討しなければ、勉強代を支払うことになりそうです。

それと、寿命はまだまだ先でも、違和感を感じる電球は交換した方が良さそうですね。

メーカーや光の広がり方は異なるLED電球ですが、電球色の60W形相当3個でわが家のリビングとダイニングはやわらかな明るさの夜を過ごしています。

電球色は暖かみがあり、落ち着いた雰囲気で過ごしたい空間にいい色です。

ペンダントライトもフロアライトも優しく灯す照明になります。

2月になったらアルテックのフロアライトをリビングから移動させるつもりでしたが、この明かりがすっかり気に入ってしまったので、このままリビングに置くことにしました。

一度味わってしまった心地よさは、なかなか変えられないものですね。

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