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【シンプルヒューマン比較】新旧の違い/台所用洗剤とハンドソープ液剤の相性【 Sensor pump 】

003 Household Goods (日用品)

simplehuman Sensor pump 新旧比較

台所用洗剤につづき、もう一台のディスペンサーもシンプルヒューマンに買い替えました。

2021年2月に追加購入したローズゴールドと、2020年4月に購入して台所用洗剤を詰めて使用していたブラッシュシルバーです。

基本的なデザインは同じですが、いくつか仕様変更がありました。


simplehuman シンプルヒューマン ソープディスペンサー センサーポンプST1043 ST1044 ST1046

サイズの違い

外観の違いは高さ。
新旧でわずかな違いがあります。

新しく購入したものが高さ約171mm、昨年購入したものが約172mm。
たった1mmほどの違いなのですが、並べて使用すると意外と気になる違いでした。

注ぎ口の違い

見て分かる違いとしては、フタの内側の注ぎ口にも違いがあります。

新型では、大きな注ぎ口の横に小さな通気用の穴が開いています。

洗剤を注ぐ際に特に違いを感じることはありませんが、通気用の口ができたことで、溶剤を注ぎやすくなるように仕様変更されたようです。

底の材質の違い

取説の品質表示はどちらも同じ。

本体:ステンレススチール・ABS樹脂
タンク:SAN樹脂
パッキン:シリコーン

画像でも見た目の変化は分かりにくいですが、底の樹脂部分の質感が変わっていました。

新型は柔らかいゴム状の素材で、旧型は固くツルツルした素材。

新型のゴム状の素材は滑りにくく、まわりを傷つけにくいですが、細かい埃が付きやすいです。

新旧どちらも底に溝があるため、水が溜まることもなく、使い勝手に大きな変化はありませんでした。

充電ケーブルと充電方法

充電方法は新旧同じ。

本体の充電プラグに付属の専用ケーブルを付け、USBポートにつないで充電します。

付属品の充電ケーブルは本体カラーに合わせて色が異なりますが、新旧で互換性もあり、どちらのケーブルでもそれぞれ充電することができました。

ローズゴールドにはホワイトの充電ケーブル、ブラッシュシルバーにはグレーの充電ケーブルが付属。

充電ケーブルはマグネットで着脱。

電源操作の違い

操作は本体背面の電源ボタンでON/OFF。

旧型は長押しで操作していましたが、新型は軽く押すだけでON/OFFが切り替わります。
ON 青 ⇔ OFF 赤

また、切り替え時にランプが点灯する時間が長くなりました。

旧型は電源ボタン長押し後のわずかな間だけランプが青や赤に点灯していましたが、新型はボタンを押すとしばらくの間ランプが点灯。

ON/OFFの切り替えは旧型よりも新型の方が操作しやすく感じます。

吐出の違い

液剤の吐出方法は新旧同じ。

注ぎ口から液剤を入れ、電源をONにして、ノズルの下に手をかざすと液剤が吐出。
ノズルからの距離に応じて吐出する液量が変化し、ノズルから離れるほど液量が増えます。

使用した主観ですが、ノズルからの距離に関わらず、新型の方が全体的に吐出量が多いように感じました。

新旧どちらがいいかは好みにもよると思いますが、個人的には底の材質と吐出に関しては旧型、ボタンの操作性については新型が好きです。

どんな液剤が向いている?

旧型は台所用洗剤【Magica】で使用していますが、新型にはハンドソープ【キレイキレイ】を詰め替えてみました。

台所用洗剤に比べてサラッとしているためか、液剤が勢いよく吐出されて周囲に飛び散ったり、吐出量が多くなり、液剤の減りがとても速かったです。

また、台所用洗剤【Magica】使用時にはなかったノズル先端からの液垂れも気になりました。

試しに、新型にこれまで使用していた台所用洗剤を詰め替えてみたところ、旧型と同じように使用できたので、ディスペンサー新旧の違いではなく、液剤の違いによる液垂れだったと思われます。

とろみのある液剤がいい

中に詰める液剤は、サラッとしたタイプよりも、とろみのある粘性の高い液剤が良さそうです。

いつでも手軽にドラッグストアやスーパーで入手できるハンドソープで、より粘度の高いものを探そうと思ったのですが、適当なものが見つからなかったので、発想の転換。

野菜・食器用の【ヤシノミ洗剤】を詰めてみました。

【キレイキレイ】で感じた使いにくさはなくなりましたが、ハンドソープではありません。

以前、コロナ対策が始まったころ、消毒液やハンドソープが手に入りにくく、情報番組でハンドソープの代わりに台所用洗剤を代用しても問題ないが、手荒れに気を付けるようにと耳にしたことを思い出しました。

そこで、調理中の手洗いは、ハンドソープにこだわらず、洗剤の種類で使い分けることにしました。

液剤の使い分け

以前はサラヤのディスペンサーに泡ハンドソープを入れ、シンプルヒューマンのディスペンサーに台所用洗剤を入れて使用していました。

Before

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オートディスペンサーの使い勝手やデザインだけでなく、泡ハンドソープと液体ハンドソープのどちらがいいかで迷っていた時期もありましたが、最終的にはハンドソープではなくなってしまいました。

After

現在の台所のシンクには、シンプルヒューマンのディスペンサーで2種類の台所用洗剤が並んでいます。

手肌と環境に優しい野菜・食器用洗剤と、油汚れもしっかり落とす台所用洗剤の組み合わせ。

使い始めてみたら、この組み合わせが便利でした。

ハンドソープ代わりに台所用洗剤を使うのには抵抗がありましたが、ヤシノミ洗剤なら抵抗感が少なく、食器洗いでも軽い汚れならヤシノミ洗剤の洗浄力で十分に洗えます。

調理器具や油汚れなど、洗い物の汚れ具合に応じて洗剤を使い分けられるようになり、ハンドソープ代わりに台所用洗剤を使うようになった分、食器洗いでは手肌に優しい洗剤だけでも済む場面が増え、結果的に手肌への負担はあまり変わらない気がしてます。

当初の予定とは違いますが、台所での使い方としては悪くないと思ってます。

液剤の詰め替えやすさや電源操作はサラヤよりもシンプルヒューマンの方が使いやすいと感じていたので、泡ハンドソープへのこだわりがなくなった今、この組み合わせがとても気に入りました。

シンプルヒューマンのオートソープディスペンサーのデザインはとてもシンプルでいいです。

使用感については新旧それぞれに良さがあるので、どちらがいいとは言えませんが、サイズが変わってしまっていたのは少し残念。

同じサイズで並べて使えたら良かったな。

ブラッシュシルバーの落ち着いた雰囲気も好きでしたが、ローズゴールドは優しい色味で、どちらもそれぞれに気に入っています。

サイズの違いは少し気になりますが、中身の液剤も検討しつつ、大切に使っていきたいと思います。


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