【鈴木環】大きなピジョンカップでカフェオレ 【 PIGEON CUP MEDIUM 】

tableware

鈴木環さんの器

益子 スターネットで大きなピジョンカップを買いました。

1年半ほど前に購入した鈴木環さんの小さなフリーカップがとても気に入り、一回り大きなサイズでの買い足しです。

大小のピジョンカップ

2019年に購入した Small と、2021年に購入した Medium 。

小さなピジョンと大きなピジョン。
どちらも鳩の愛称にふさわしい丸みが愛らしい器。

小さなピジョンカップを購入したときには、黒いピジョンカップやサイズ違いも豊富に揃っていて、サイズや色もずいぶん迷いましたが、白くて小さな可愛らしい二つを選びました。

今回は黒いピジョンカップはありませんでしたが、Small 、Medium 2サイズのピジョンカップの中から、少し黒い素地が透けて見える二つの Medium サイズを購入。

わが家に持ち帰って並べて見て、Small と Medium で、ずいぶん白の雰囲気の違う器を選んだことに気づきました。

サイズ

同じ形でも、色味やサイズが違うと印象も変わります。

小さなカップは大きなカップの中にすっぽり入ってしまうくらいの大きさ。

ひとつひとつ手作業で作られているため、大きさや色味には個体差がありますが、だいたいの大きさは大きなカップが10cm×8.5cm、小さなカップが8cm×7cmほど。

容量はそれぞれ250mlと120mlくらいです。

どちらも優しい丸みがあり、手に馴染む形ですが、大きなカップは両手で包み込むように、小さなカップは片手でもさっと手に取りやすく、同じ形でもサイズが違うと使い方も変わります。

黒い素地と白い化粧土

形やサイズだけでなく、色味も個体差が大きく、白い化粧土の下に透ける黒い素地の見え方も異なります。

白の下に薄っすらと黒い素地が透けるのも素敵ですが、より白い方がピジョンカップの形に合っているかしら?

ですが、同じ器でも回転させるとまた違う雰囲気で、素地が透ける器は、白と黒の色味のバランスが変わるのも魅力です。

白い化粧土の下に、鈴木環さんの器の刻印も見えます。

今回のピジョンカップは、裏側の黒がハッキリ。

見る角度によって異なる魅力のある器です。

ひとつひとつ手作りされている器は同じ名前、同じサイズ感の器でも、ひとつひとつの個性が異なり、愛着が沸きますね。

KINTA STUDIO の木のトレイ

益子 スターネットでは【 KINTA STUDIO 】のケヤキのトレイも購入しました。

様々な造形作品を作られている作家さんで、土、鉄、木など、素材は様々。
作品も器やオブジェ、家具など、多岐にわたり、このトレイもそのひとつ。

ケヤキのトレイで、裏側には【KINTA】の焼き印と【KEYAKI】の焼き印。

淵は黒く焼かれていて、裏側は溝が彫られています。

とても個性的なトレイで、花台やオブジェを飾る台として、インテリアとして使うのも良さそうですが、テーブルで器をのせるトレイとして使うために購入しました。

カフェオレを淹れて一息

大きなピジョンカップのサイズ感と、ケヤキの木目に馴染む飲み物を一杯。

ケヤキの木目がコーヒーとミルクが混ざる様子に見えたのと、ピジョンカップにふんわりミルクが合いそうに思えたので、コーヒーにたっぷりのふわふわのミルクを注いだホットカフェオレを作ってみました。

木のスプーンを添えて、ほっと一息。

普段と同じカフェオレも、器とトレイが変わるとまるで違う飲み物のよう!

ピジョンカップの優しくカーブした淵は口当たりが良く、飲んだ時の印象も変わるので、同じ飲み物でも味さえも違って感じてしまうくらい。

触覚や視覚の変化は味覚や嗅覚にも影響を及ぼすようですね。

インテリア雑貨と違って、食器は眺めるだけでなく、暮らしの中で道具として使うものなので、手触りや口当たりなど、触れたときの感じ方を大切にしたいです。

陶器も木も、優しいぬくもりを感じられる暮らしの道具です。

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コメント

  1. ハンドルネーム忘れました! より:

    またまた、コメントしてしまいます。

    いやあ、波動ってすごいですね。
    物理のマニアックな話になってしまいますけれども。

    公式ブロガーさんになられてから、感じた違和感がスーッと消えて、
    モニターから伝わってくる生き生き感が違います。

    本当に自分の気持ちに沿ったものを発信していくぞ〜と、
    すっきりされたのでしょうね。

    私も、公式ブロガーさんになられた以前の、wacoさんのブログが好きだったんだなと
    思い出しました。

    ちなみに、作家さんの器は好きですが、今、自分は手にしたい気持ちはなくて、
    記事の内容で感じていることではありません。

    あと、言うまでもないですが、公式ブロガーさんを否定したり、上昇ワードを使うことがダメな事と思っていたりするわけではありません。

    発信される際のお気持ちが大事で、それは、書き手さんによって様々って事ですね。

    自分にとっても再認識できる事があって、すごく良かったです。

    • waco より:

      ハンドルネーム忘れました!さん

      ライブドアブログにつづき、こちらにもコメントをありがとうございます。

      公式ブロガーとして記事を書いていたことも後悔はなく、とてもいい経験だったと思っています。
      5年間の公式ブロガーとしての経験があったからこそ、自分が記事にしたいことが何かを改めて見つめることができ、ひとつのブログとしての方向性を見つけられたような気がしています。

      違和感を感じつつも、こうして読み続けていただけたことをとても嬉しく思います。
      今後も、方向性を見失ったり、ブロガーとして迷うこともあると思いますが、見守っていただければ嬉しいです。

      わたし自身は公式ブロガーとしての役割から逃げてしまいましたが、公式ブロガーとしての役割を果たしつつ、自身の言葉で発信をつづけているブロガーさんはやはりご立派だと思います。
      書きたいことだけではなく、数字を獲得するための努力も並行して続けられるからこその立場であり、その努力にはやはり頭が下がります。

      もう少し頑張ってみようかという思いもありましたが、方向性の違いを受け入れて、自分は自分らしく発信をつづけることにしました。
      公式ブロガーとしての5年間の経験も踏まえての今後の発信は、公式以前のブログとは異なるものになってしまうかもしれませんが、その時々の変化を見てくだされば幸いです。

      基本的には、使ってみて感じたことなど、暮らしのお気に入りを自分の言葉にしていきたいと思っています。
      どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

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