開化堂の珈琲キャニスターをキッチンのString Pocket に置きました。
おろしたてでピカピカに光っている銅のキャニスター。
10円玉の色が変わるように、
これから少しずつ落ち着いた飴色に変わっていくはずです。
◇マーガレット・ハウエル×開化堂◇
マーガレット・ハウエルで開化堂の珈琲缶を買いました。
開化堂は明治8年創業の京都の茶筒メーカー。
いつかは欲しいと憧れていたのですが、
ゆっくりとした動作で丁寧に扱わなければならない緻密な茶筒で、
なかなか手を出せずにいたもの。
時間の経過とともに光沢や色の変化を愉しむもので、
これまでずいぶん迷っていたけれど、
思い切って、使ってみることにしました。
中身は銅の珈琲缶とメジャースプーン。
(珈琲缶とメジャースプーンのセットが今季のハウスホールドグッズ秋冬コレクション)
ゆっくりと蓋を開け、中蓋を取り出す。
ゆっくりした動作で開け閉めをする容器だから、
慌ただしい日常には不向きな器…
日々の暮らしについて、ちょっと考えさせられました。
これまで通り、珈琲豆はキッチンのString Pocket に置きます。
いまはまだ新入りキャニスターだけが目立ってますが、
銅は1~2年で飴色に落ち着いてくるようなので、
キャニスターの変化に応じて暮らしも変えていけたらいいなと思ってます。
キッチンカウンター越しに見える景色も、
日々の変化が楽しみです。
◇追記◇
ブリキと真鍮のキャニスターも買い足しました。
関連記事:開化堂の珈琲缶◇マーガレット・ハウエルの銅とブリキ
関連記事:開化堂の真鍮キャニスター◇緑茶を楽しむ暮らしに憧れて