エプロンのリメイク
5年前にマリメッコの【PUUTARHURIN PARHAAT (プータルフリン パルハート)】で作ったエプロンをリメイクしました。
ホック留めの見返し無しエプロンをバッククロスの見返し付きエプロンに作り変え。
全て糸を解いて、裁ち直して縫い直してます。
綺麗なままのエプロン
プータルフリン パルハートのエプロンは、お料理教室など、お家の外で使っていたエプロン。
コロナ前は定期的に使っていましたが、コロナ禍にお料理教室に通わなくなって以来、仕舞いっぱなしになっていて、あまり染みもなく綺麗なままでした。
肩紐はホック留め、腰紐を結ぶエプロンで、着用時のシルエットがお気に入り。
マリメッコのエプロンのサイズや作り方を参考に、中央の大きなポケットを左右二つのポケットに変えて作ったエプロンです。
Marimekko Pieni Unikko エプロン マリメッコ
使いやすさを考えて
そのままお家用エプロンとして使っても良かったのですが、デイリーユース用に、より実用的な形に作り変えることにしました。
ベースにしたのは、ルースプーで作ったバッククロスエプロン。
日々の暮らしの日用品は、使っているときだけでなく、使っていないときの扱いやすさも大事。
腰紐がないバッククロスのエプロンは、壁のフックに掛けたときに紐が垂れさがらないところが気に入ってます。
さっと着れて、スッキリ掛けておける。
ですが、かぶるだけのシンプルなバッククロスエプロンは、冷蔵庫の野菜庫を開けるときなど、前かがみになったときにエプロンが前方にずれてしまうのが難点。
そこで、前に落ちてこないように、後ろで留められるように改善。
身幅を広げ、腰にフラップを付け、ボタン留めにしました。
片方にボタン、もう片方にボタンホール。
壁に掛けているときに紐が垂れさがることもなく、着用時に身頃が前方にずれないエプロンが完成。
ホック留めの肩紐と2本の腰紐のエプロンは、着用時のデザインも使い勝手もとても気に入っていたけれど、着用していないときのことも考えてリメイク。
形が変わっても、テキスタイルのデザインの魅力は変わらない。
Maija Louekari (マイヤ・ロウエカリ)デザインの『 Puutarhurin parhaat 』の意味は『庭師の最高傑作』。
『庭師の最高傑作』の農園の野菜が描かれたテキスタイルなら、エプロンにもいい。
少し染みもあったけれど、新たな形に生まれ変わったプータルフリン パルハートで野菜を美味しく料理したいと思います。
マリメッコ 生地 marimekko Puutarhurin Parhaat プータルフリン パルハート コットン ファブリック / ライトグレー (960) ( 幅約145cm 30cm以上 10cm単位 切り売り ) 【 正規販売店 】
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