気になるリンゴ
たぶん、もう30年以上も前のこと。
東北自動車道のSAだったのか、東北新幹線の売店だったのか記憶は定かではないのですが、岩手土産で買った【気になるリンゴ】。
味も食感も覚えていなかったけれど、名前とまん丸のアップルパイがずっと記憶に残っていました。
そんな【気になるリンゴ】を数十年ぶりに見つけたのは、スーパーの期間限定の青森特産コーナー。
化粧箱のデザインも、パイのディテールも覚えていないのに、忘れもしないその名前を見て、思わず買ってしまいました。
四角い化粧箱の中には紙に包まれた丸いパイ。
パイの上には葉っぱの形。
こんなだったのかな?
こんなだったと思う!
こんな風に、丸ごとリンゴが包まれている印象的なパイでした。
青森りんごのシャキシャキ食感
名前と印象的な形以外は、ほとんど覚えていなかったりんごのパイ。
製造元のラグノオは【青森・秋田・岩手・宮城で直営店 100店舗 メーカー直送!青森県産りんごを使用したお菓子&スウィーツ】。
考えてみれば不思議なことは何もないけれど、なるほど確かに「青森県は日本有数のりんご生産地」―。
【気になるリンゴ】は青森のお菓子でした。
この商品は生りんごの味と食感を活かし、1個まるごとパイで包んで焼きあげました。従来のアップルパイと違い、リンゴを加熱し過ぎずシロップに漬け込んでいますので生りんご本来の歯ごたえに近いシャキシャキの食感を味わっていただけます。
ラグノオささき 気になるリンゴ 紹介より
岩手土産の記憶をリセットして、新鮮な気持ちで食べてみました。
そもそも、同じものかも、記憶が正しいかも分からないのだけど―。
ウルティマツーレで涼感スイーツ
氷の上にコーヒーをドリップして、アイスコーヒーを準備。
レンピでたっぷりアイスコーヒー。
気になるリンゴは冷たく冷やしてウルティマツーレに。
イッタラ / ウルティマ ツーレ プレート 19cm クリア [iittala / Ultima Thule]
りんごは皮ごとパイ生地に包まれていて、本当に”まるごと”。
そして、シャキシャキの食感。
甘すぎず、スッキリした味わいを、ひんやり冷やしていただきました。
暑くなると、ウルティマツーレで冷たいスイーツを食べたくなる。
温めても美味しいかもしれないけれど、生のりんごのようなシャキシャキ食感は、暑い季節の涼やかなデザートにもぴったりでした。
こんな味わいだったのかな?
昔のことは覚えていないけれど、今年食べた青森りんごは美味しかったです。
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