幸せな一年
もうすぐ2022年も終わりです。
日々の暮らしの中に小さな楽しみや喜びがあり、暮らしを試行錯誤して、慌ただしくも充実し、寂しくも幸せな一年。
寅年の始まりには想像もしていなかったエンディングに号泣したけれど、これまでのもんすけとの暮らしは本当に楽しく幸せな時間でした。
結婚15周年記念とアルテック
1月には結婚15周年の記念にアルテックのフロアライト《 A811 》を購入。
いまではすっかりリビングのインテリアに欠かせない存在となりました。
アルテック / A811 フロアライト ブラック, ブラス [artek]
12月にはアルテックのマガジンラック《 Kanto 》を購入。
アルテックで始まり、アルテックで終わったリビングのインテリアの変化。
カントが購入時の目的を果たせたのはとても短い時間になってしまいましたが、もんすけとの暮らしを良くするための部屋づくりの取り組みに後悔はなく、わずかな時間でも、目的を果たせて良かったです。
快適に暮らせるように試行錯誤していたからこそ、最後まで楽しく幸せな時間を過ごせたと思ってます。
アルテック / カント マガジンラック バーチ [artek / Kanto]
タンバリンでハンドメイド
今年はファブリックでもインテリアが変わりました。
ミナ ペルホネンの《 tambourine 》でキッチンの簡易カーテンとソファの背もたれクッションのカバーをハンドメイド。
キッチンの簡易カーテンや四角いクッションカバーはこれまでにもたくさん作ってきましたが、ソファの背もたれのカバーを作ったのは初めてで、ソファ購入から10年目のお色直しになりました。
リビングのインテリアはタンバリンのカバーとアルテックのフロアライトで印象が大きく変わったと思います。
在宅勤務とアルテックの椅子
2022年のインテリアのもうひとつの大きな変化は椅子。
ワークスペースにはアルテックのドムスチェアを置きました。
ドムスチェアを購入したときには主人の在宅勤務のためのワークスペースでしたが、最近は出社することが多く、わたしが座る時間が長いです。
高すぎるかと思った座面も、慣れてしまえば全く気にならず、オリジナルの高さのまま購入して良かったと思ってます。
12月の大掃除の際にラグの向きを変え、少しだけワークスペースのまわりも変わりました。
10月からはアレカヤシもワークスペースに置いてます。
キッチンのハイチェア
主人の在宅勤務が減り、わたしがよく座るようになったアルテックの椅子はキッチンにもあります。
食器棚の前に置いているバーチのハイチェアです。
主人と一緒に食事をとるときにはダイニングで食べますが、一人のときはキッチンのハイチェアに座って簡単に済ませるようになりました。
リモートワークという選択肢が増えたコロナ禍での暮らし。
コロナもいつの間にかありふれた疾患のひとつになり、暮らしは常に変化しています。
2023年に向けて
いつもわたしたち夫婦の中心にいたもんすけが旅立ち、2022年の終わりにわが家にぽっかりと穴が空いてしまいました。
暮らしの中心にいつももんすけがいて、部屋づくりにも、インテリアを決めるときにも、いつももんすけがいることを前提にしてきたので、もんすけがいなくなってしまって、お家の中のバランスが崩れてしまうのも当然のこと。
旅立った後に遺されたのは小さな骨壺。
いまはハンドメイドの巾着で包み、ストリングポケットの上に置いてあります。
納骨の日取りはまだ決めていません。
もんすけの火葬に立ち会ってくださった葬儀屋さんは、4年前に亡くなった愛犬のお骨をまだ手元に置いていると話し、気持ちの整理がつくまでいつまででも時間をかけていいとおっしゃってくださいました。
いつかやってくる終わりはとても寂しくあるけれど、一緒に過ごした時間も、もんすけとの暮らしで出来上がったわが家の空間も、しっかりわたしたちの人生の中に積み上がっていて、この先の未来はその時間のつづきです。
元気いっぱいにトラの服で初詣に出かけた1月1日。
あれから一年、想像していなかった未来がやってきて、もんすけのいない卯年は寂しいけれど、2023年も変化を受け入れながら、新しい暮らしを始めたいと思います。
本年も大変お世話になりました。
2023年も宜しくお願い致します。
コメント