scope 梱包用の布でハンドメイド
スコープさんの生地でメンズシャツを縫いました。
大きなフローラボウルの梱包に使われていた生地と、スコープ別注バードの梱包に使われていたのと同じ生地です。
スロとソルヤを包んでいた生地に続いて、シャツになりました。
2020 HIRAHIRA
ネイビーの生地は石本藤雄さんデザインのスコープ20周年柄”ヒラヒラ”。
SCOPE 20v 2020 “HIRAHIRA” DESIGNED BY FUJIWO ISHIMOTO
スコープ別注フクロウ【Norhten owl with foot】や【Northen owl White】の梱包に使われた生地と同じ柄。
梱包に使われていた生地は小さい生地で、シャツ作りに使ったのはOMKでもらった生地。
カイ・ボイスンのリワークド・モンキー購入時のOMKです。
1mカットクロス×2枚でメンズシャツを1着作りました。
このシャツを見た主人は「かもめ?」。
なるほど、言われてみるとカモメにも見えてきます。
そして、食器と同じ柄でもあります。
スコープ別注の東屋さんの木瓜角皿”ヒラヒラ”。
お気に入りの食器です。
2014 FLORA
そして、ずいぶん昔の生地を引っ張り出してきました。
SCOPE 2014 FOR FLORA DESIGNED BY OIVA TOIKKA
オイバ・トイッカのデザインしたフローラの生地です。
2014年にスコープ別注のフローラ ボウルを購入したときの梱包布。
250mmの大きなボウルを包んでいた2mのオレンジ色のカットクロス。
使わないまま8年が経過して、ようやく生地として活用できました。
8年間もハサミを入れることなくそのまま保管していましたが、これからは洋服として擦り切れるまで着てもらいたいと思ってます。
【スコープ別注】イッタラ / フローラ ボウル250mm クリア [iittala / Flora]
オイバ・トイッカの魅力的な柄
フローラの生地ではクッションカバーを作ったこともありましたが、やはり、大きな生地を使うと生地の魅力を再認識します。
布目に沿って並ぶ植物に、布目に対して横向きに並ぶ植物。
柄の向きをどこに使うかを考えながら裁断するのも面白かったです。
不規則のようで、規則的でもあり、改めてオイバ・トイッカのデザインの魅力を再認識。
幾つものパーツに切り分けて縫い合わせるシャツを作ると、柄の面白さが良く分かります。
小さな柄ならではの面白さ。
縫うことが楽しくなる生地でした。
基本の形だから面白い
メンズシャツは基本の形がシンプルだからこそ、生地のデザインがそのままシャツの出来栄えに直結するので、個性的な生地を使って作るのが面白いです。
どちらの生地もこわれやすい物を梱包するために使われた生地なので、薄く柔らかく、細い繊維で織られているようで、服地としては少し物足りなさもあるのですが、縫うのが楽しくなる生地でした。
使ってしまったら簡単には手に入らない素材で作る緊張感もいいものですね。
少し残ったハギレで小物を作ることはできるけれど、もう二度とこの生地を手に入れることはないかな?
もうすぐ主人の誕生日。
今年の誕生日プレゼントが完成です。
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