旬の味覚 せこがに
10月末に予約したセコガニが届きました。
11月6日に解禁になり、お届けを心待ちにしていたセコガニ。

セコガニは松葉ガニのメスで、11月上旬から12月下旬の短い期間に食べることのできる冬の味覚です。
自宅で茹でるのは大変なので、ボイルを注文。

綺麗な赤に茹であがったセコガニが8枚。
下処理はちょっと大変ですが、旬の味覚をいただきます。
【返金保証付】セコガニ(親がに/せいこがに/せこがに)約1kg詰(5〜8枚入) 訳あり 日本海産 未冷凍 かに カニ 蟹 送料無料(北海道・沖縄を除く)
せこがにの捌き方
1.ふんどしを外す

ふんどしの内側には外子がぎっしり詰まってます。
2.脚と胴を外す
片側の脚を束ね、反対の脚に向けて折り曲げるように殻から外す。

もう一方も同様に殻から外します。

3.エラを切り落とす

外した脚に付いているエラをキッチンバサミで切り落とす。
エラは食べられません。
4.身を取り出せるように切り分ける
甲羅から口の部分を取り外す。

口のまわりにも身が付いているので、甲羅から押し出すようにして外します。
脚はキッチンバサミで切り落とします。

脚を切り落としたら、背側と腹側に切り分けるようにキッチンバサミで切れ目を入れ、

割る。

脚にも切り込みを入れ、身を取り出せるようにします。

解体!

同様にして胴から脚を切り落とし、同と脚に切り込みを入れる。
あとは地道に身を取り出していくだけです。
5.身を取り出す
カニフォークなど、先の細いもので身を取り出す。

和菓子用のカトラリーを使いました。

口のまわりや甲羅の内側の内子やみそなども丁寧に取り出します。
6.繰り返し
あとはひたすらに同じことの繰り返し。

個体差がありますが、旬のせこがにには内子や外子がたっぷり。

最後にふんどしから外子を取り出して完了。
食べ方
身をほぐすのはなかなかの大仕事ですが、あとは美味しく食べるだけ!

シンプルなセコガニ丼とトマトソースのパスタでいただきました。
セコガニ丼
酢飯の上に、取り出した身や内子、外子を、そのまま乗せれば、おいしいセコガニ丼の出来上がり。

ただただシンプルにセコガニ丼。
金沢で食べた香箱丼ちらしを再現!
とっても美味しかったです。
セコガニパスタ
翌日はトマトクリームを作って、セコガニのトマトクリームパスタ。

パラティッシオーバルに盛り付けていただきました。
オリーブオイルでニンニクを炒め、トマト缶、塩、コショウを加えて煮詰め、身も卵も全部入れて、最後に少し牛乳を加えて、茹でたパスタを絡めれば完成。

小さなカニなので、下処理がとっても大変なセコガニ。
でも、懲りずに来シーズンもまた予約します!
外子と内子たっぷりの小さなハサミの旬の味覚、ごちそうさん。
美味しかった~。
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