リビングにシエッポ
春夏のリビングで使うキャンドルを決めたので、リビングの小物の配置を少し変えてみました。
緑色の吹きガラスのキャンドルとグリーンのシエッポ。
ムラーノガラスのキャンドルホルダーとブラウンのシエッポ。
小さなシエッポは季節問わずでインテリアに加えやすく、可愛らしい小鳥を置くと、軽やかな気分になる。
もっと春らしい色ならば、きっと、もっと軽やか。
迫る価格改定を前に、淡い黄色とピンク色のシエッポが欲しいと思ってしまってます。
【0507】イッタラ / バード バイ オイバ トイッカ Sieppo レモン×コッパー [iittala / Birds by Oiva Toikka]
【0470】イッタラ / バード バイ オイバ トイッカ Sieppo サーモンピンク×ブルー [iittala / Birds by Oiva Toikka]
キャンドルの香りと道具
季節の移り変わりに合わせて、フレグランスキャンドルの香りも変えました。
メインの香りはイチジクの木【フィギエ(figuier)】のキャンドル。
少し大きなディプティックの300gミディアムキャンドル。
もうひとつはキャンドルホルダーの中に190gクラシックキャンドル。
キャンドルホルダーの中の香りはその時々でいろいろ。
ドーム型で覆うタイプのキャンドルホルダーは光の広がりが綺麗だけど、上部が開いたタイプのキャンドルホルダーはリッドの開け閉めがしやすく、リッドを外すだけですぐに火を灯せる使い勝手の良さが気に入ってます。
リッドを被せれば香りも広がらず、香らせたいときにだけ外して、好きな香りを灯しやすい。
使い勝手の良い道具があると、キャンドルは使いやすくなり、デザインや素材にこだわったキャンドルアクセサリーがあると、キャンドルはインテリアになる。
インテリアに実と美の両方が揃うと、きっと暮らしやすい部屋になる。
時間を経て、暮らしに
クッションカバーも替えて、リビング全体も少し変化。
でも、変わらないフクロウさんたち。
大中小のフクロウ親子3体がやってきてもうすぐ10年。
いまではすっかりリビングの住人になっているフクロウですが、初めはどうインテリアとして暮らしに取り入れたらいいのか少し戸惑ってました。
自分の本当の好きが分かるようになるにも、きっと少し時間がかかって、使っているうちに少しずつ自分なりの使い方が見えてきたものが、本当の好きになるような気がしています。
年齢を重ねると、自分の性格や思考が分かってきて、その判断が少しずつ早くなり、予測もできるようになり、自分の好きなものも見つけやすくなる。
ディプティックのキャンドルが好きなのは、香りはもちろんのこと、実用性も無視せずにインテリアとしても惹かれるアクセサリーが揃っているから。
フレグランスキャンドルとして実用性を発揮しているときも、出番を待って置かれているときも、いいと思う。
きっかけはミナ ペルホネンの世界観に惹かれた minä perhonen × diptyque コラボキャンドルだったけれど、フクロウがやってきたときと同じで、最初はどう暮らしにキャンドルを取り入れていいかやっぱり戸惑ってました。
いまでは火を灯すための行動も、最後まで綺麗に燃やし続けるための工夫も、ささやかな手間もいいと思っていて、ディプティックの香りも世界観も好きになって、暮らしの中でキャンドルを使う道具を揃え、実が整い始めて、ようやく部屋も変わり始めたような気がしてます。
オイバ・トイッカのバードたちがいるリビングが当たり前の日常になったように、これから先、キャンドルを使う日常が当たり前のリビングになったらいいと思う。
大きな変化ではないけれど、小さな変化が積み重なった結果が、暮らしのある部屋。
そこに暮らす住人にとって暮らしやすく、居心地よい部屋。
少しずつ広がる好きで日常が変わります。
これからも。
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