artek Umbrella stand 115
アルテックのアンブレラスタンドを玄関に置いて7年が経ちました。
2014年6月に購入して以来、変わらずに玄関の隅が定位置のお気に入りの傘立てです。
アルテック / 115 アンブレラスタンド バーチ [artek Umbrella stand 傘立て]
玄関のアルテック
壁のフックやフレームの掛け替えや、インテリア雑貨の置き換えなど、小さな変化はときどきありますが、玄関の様子はアルテックの傘立てを置いた7年前からあまり変わりません。
窓がなく日の光が届きにくいマンションの玄関に置いたままの傘立ては、紫外線の影響をあまり受けていないようで、7年経ってもまだ明るい色のまま。
玄関の隅に置いたStool 60 と比べると、バーチのフレーム色は真新しくさえ感じるかも?
Stool 60 リノリウムレッドは、傘立てよりも一年早く、2013年6月にわが家にやってきて、家中の様々な場所を経て、いまは玄関に置いて、帰宅時のバッグや荷物などの一時置きに活用しています。
アルテック / スツール 60 3本脚 リノリウム [artek / Stool 60]
バーチと真鍮トレイの傘立て
バーチのフレームはラッカー塗装。
日焼けによる色の変化はあまりないですが、傘立てならではの変化はあります。
濡れた傘を立てれば、傘に付いた雨水はフレームに触れるので、傘の生地が触れるフレームの内側部分には雨水の影響が残ります。
そして、雨水による変化は底にも。
傘から垂れた雨水はトレイに落ちて染みとなり、真鍮のトレイの色はすっかり変わりました。
取り外しできる真鍮製の三角形のトレイ。
傘から落ちた雨水と、傘の先、石突でできた凹凸と、時間の経過ですっかり変化。
裏側もゆっくりと色が変わっているけれど、雨水の影響が少ない裏側を見ると、真鍮のトレイの元の色が懐かしく思い出されます。
暮らしの道具の変化
雨粒を完全に切ってから傘を立てたり、トレイに垂れた雨水を拭き取っていれば、いまでももっと綺麗に使えていたかしら?と思うこともあります。
ですが、傘立ては傘を立てる暮らしの道具。
傘から落ちた雨水による変化も、暮らしの道具らしくて気に入っています。
色が変わった今も、7年前のピカピカのトレイも、それぞれに良さがあり、本当に好きなものだからこそ、汚れや傷も、時間の変化も含めて愛おしいと思えるのかもしれませんね。
これからも変わらずに暮らしの中で大切にしていきたいと思います。
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