苔テラリウムのワークショップ
先日、苔テラリウムのワークショップに参加しました。
マルベリーガーデンさんで行われた道草さんのワークショップです。
お家でテラリウムを楽しむために、ワークショップで教えていただいたことをまとめておくことにしました。
道具
まずは道具。
クッキー缶のフタが作業トレーにちょうど良さそうだったので、クッキー缶にテラリウム作業用の道具をまとめることにしました。
ハサミはぶどうの収穫用。
横から見ると、刃が反っているのが分かります。
ワークショップのときに教えていただいたハサミで、細かい作業にちょうどいい!
苔の剪定や伸びた仮根を切るときに使います。
アルス ARS ぶどう鋏デラックス(ソリ刃) No320DX-M(収穫ばさみ
ピンセットは細かいゴミを取り除く時や、苔を土に植えこむときに使います。
水差しとスプレーボトルは植物のお手入れで使っているもので、無印良品で買ったボトルです。
スプレーボトルは水やりに、水差しは作業時に使います。
プラスチックスプーンは作業用。
土をすくったり、細かい作業のときに指の代わりに使います。
ワークショップでは細かい作業用にミクロスパーテルを使っていました。
ステンレス製 ミクロスパーテル 150mm 1本 薬さじ スパチュラ 昆虫 菌糸ビン
土は道草michikusa さんの【苔テラリウム用Soil 】を使っています。
他に飾り用の鉱物、フィギュアなどをお好みで。
作り方
お好みのガラス容器に、michikusa の【苔テラリウム用Soil 】を入れ、岩石や水晶など、お好みの鉱物を土に埋め込みます。
全体が水で湿るように、水差しで水をそそぐ。
植え付けの準備が完了。
つづいて、苔の植え付け。
苔を手で分割。
ゴミを取り除き、余計な部分はハサミでカット。
苔は緑色の部分で水を吸収し、光合成をして成長。
根は仮のもので、岩場や土などに着床するためのものということで、仮根をカットしても問題ないそうです!
アルス ARS ぶどう鋏デラックス(ソリ刃) No320DX-M(収穫ばさみ
不要な部分を取り除いたら、指でぎゅっとまとめて、緑の方から植え込む側が下になるように、ピンセットで押さえます。
ピンセットの先で仮根をしっかり押さえて、土に押し込む。
指や棒などで苔を押さえて、ピンセットを抜き取ります。
ワークショップではミクロスパーテル(実験などで使う小さなステンレス計量スプーン)を使っていましたが、プリンについてきたプラスチックスプーンの柄で押さえました。
ステンレス製 ミクロスパーテル 150mm 1本 薬さじ スパチュラ 昆虫 菌糸ビン
同じように、苔を植えこんでいきます。
低い苔から順に配置し、バランスを考えながら背の高い苔を配置。
霧吹きで苔全体を湿らせ、フタを閉めて完成。
ブラジル産水晶をアクセントに使いました。
四角い容器にはアメジストも使ってアレンジ。
水やりは2~3週間に一度、霧吹きでシュッシュと。
容器は密閉するものではなく、軽くフタを置くようなものがいいそうです。
ジャム瓶などを使う場合は、フタはのせておくだけで、しっかり締めずに管理。
直射日光の当たらない明るい場所で育ちます。
あまり暑くなると生育が悪くなるそうで、20~25度くらいがちょうどいいそうですよ。
ワークショップのときは岩石をアレンジに使っていましたが、透明感や色のある水晶の組み合わせが好きです。
腐食する木や金属は不向きですが、樹脂やプラスチックのフィギュアなどを組み合わせてもいいみたいです。
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