暮らしの中の備え
東日本大震災から5年が経ち、防災について暮らしの見直しをしました。
日々の暮らしに近いことから見直すことにして、食品を多目にストックすることにしました。
そのために、これまでよりも食品のストックを多く持てるように、キッチン収納の見直し。
買い込んで使わないのではなく、日々の暮らしで活用して、入れ替えながら食品ストックを保管していきたいと思います。
食品ストックの収納
冷蔵庫脇の棚に食品ストックの引き出しを増やしました。
上段のワイヤーバスケットは以前と同じく、菓子類やインスタント飲料など。
下段には無印良品のPP引出式ケースを二段に増やしました。
引出式ケース上段には軽いインスタント食品。
下段には重たい保存食。
以前よりも食品ストックの管理がしやすくなりました。
ワイヤーバスケットよりもPP引出式ケースの方が軽くて引き出しやすいです。
その他、これまで通り、レンジ台下の引き出しや冷蔵庫脇のファイルボックスなどにも食品類をストックしています。
カセットコンロの収納
普段は使っていませんが、吊戸棚の中にカセットコンロを収納しています。
食品ストックに使用していたワイヤーバスケットをカセットコンロの上に移動して、ガスボンベ等の収納に活用。
Before
わが家はIHコンロなので、卓上でカセットコンロを使うことはなく、普段はコンロ下に収納しているIHプレートを使っています。
IHプレートがあれば、普段の生活ではカセットコンロがなくても困りません。
ですが、5年前の東日本大震災後、新しいカセットコンロに買い替え、ガスボンベと一緒に収納しています。
普段は使わないものですが、非常時のためにこれからも備えておきます。
日常の防災意識
東日本大震災から5年目の節目に、食品ストックの持ち方を考え直しました。
今日の記事の写真は数日前に撮影したもの。
ですが、また大きな地震が発生し、危機意識が薄れていたことに気付きました。
5年前の震災のとき、震災翌日には近所の店舗からガスボンベも電池も姿を消し、食品も売り切れて、ほんとうに不安な思いをしたことを改めて思い出しました。
日頃の備えでできること、そして、被災地のためにいまできることを行動したいと思います。
被災地の一日も早い復興を心から願っております。