インテリアグリーンの代表格
ウンベラータは丈夫で育てやすく、成長を楽しむことができるインテリアグリーンです。
寒さには注意が必要ですが、生命力が強く、枝葉を落としてもすくすく育ち、挿し木で増やすこともできます。
グリーンコーナーの窓辺で育てている鉢植えも、挿し木で増やしたウンベラータです。
大きく育ってきたので、レチューザのキュービコに植え替え、ますます元気に育っています。
小さなひとつの鉢植えから挿し木で増え、最初のウンベラータはすっかり大きく育ち、今年は春先に思い切った切り戻しをしました。
挿し木(水耕)4月~
今年は挿し木をしませんでしたが、昨年からの成長をまとめてみました。
2014年4月上旬に剪定し、十分に根が伸びた5月上旬。
春先に枝を落として、水に挿していたウンベラータに根が生え、5月には小さな鉢に植えつけました。
土へ植え替え 5月下旬
2014年5月下旬
成長に合わせて鉢のサイズを変え、すくすく成長。
曲木(樹形を変えるための添え木)7月~
樹形を変えるため、枝が若く柔らかい緑の状態のときに添え木に固定。
2014年7月下旬
このときは大胆に曲げたつもりだったのですが、一年後…
添え木から1年後
2015年8月中旬
もう少し思い切って曲げても良かったかも!
切り戻し 4月~8月
わが家のウンベラータはこの木から挿し木で増やしてきました。
2015年4月中旬(切り戻し後の様子)
昨年まではこの木の枝を落として、挿し木で増やしてきたのですが、今年は切り戻しのみで、挿し木にはしませんでした。
背が高くなり、室内での管理が大変になってきたので、思い切って短く切り戻し、軽くて管理しやすいレチューザに植え替えました。
(クラシコジョーカー35のチャコール)
レチューザ プランター LECHUZA クラシコ・ジョーカー35 Classico Jokar 35 LE-1035AJ-B 底面給水 底面灌水 鉢
切り戻し後の成長 5月~8月
枝葉を完全に落としてしまっても、一カ月ほどで新しい枝と葉が出てきます。
2015年5月中旬
更に3カ月もすれば青々とした枝葉が育ちます。
2015年8月中旬
わが家にやってきたときは小さくて細いウンベラータでしたが、枝を落としながら、少しずつ大きな鉢に植え替え、幹も太くなってきました。
暑さを好むウンベラータは夏場にぐんぐん育ちます。
まだ暑い日もあるので、もうしばらく成長がつづきそうです。
変化を楽しめるウンベラータ
なかなか思うようには育ちませんが、ウンベラータはたくましくぐんぐん育つので、思い切ったアレンジを楽しむことができます。
インテリアグリーンは形を変えてしまうので、理想通りには育たなくて、「今度はそうきたか!」と、頭を悩ませることも多いです^^;
ですが、生命力旺盛な植物なら、失敗を恐れずに育てることができる!
インテリアも植物の形も、憧れの理想には遠いけれど、これからは、日々の変化を愉しみつつ、インテリアとのバランスも考えていきたいです。