Birds by Oiva Toikka
イッタラのガラスがとても好きです。
子どもの頃、小さなガラス細工がとても好きで、
数えきれないほどのガラス細工を集めていました。
成長とともに、
小さなガラス細工はクローゼットの奥へと追いやられていき、
ガラス細工の動物たちを集めていたことなどすっかり忘れていました。
そんな記憶を甦らせたのがiittala のBirds by Oiva Toikka でした。
雑誌の中や店舗の商品棚に並ぶ様子を眺めているときは、
「ステキだな」、と、どこか他人事だったのですが、
手にしたときの愛らしさにすっかり夢中になりました。
壊れやすいガラスの繊細さは、
本物の生き物を思わせるようで、
デフォルメされているのに、不思議と鳥らしさを感じます。
本物の鳥も好きで、鳥たちを見ているととても和やかな気持ちになるので、
ガラスの鳥たちが暮らしの中にあると、ほっこり和らいだ気分になれます。
壊れやすいガラスだからこそ、
自然と扱いが丁寧になり、気持ちが穏やかになるのかもしれません^^
ガラスの食器
イッタラのガラスの食器も好きで、
ガラスを集めた食器棚の一角は、見ているだけも嬉しくなります。
そして、それらの食器を使うと、テーブルが楽しくなります。
お気に入りの洋服を着るときの気持ちと似ているような気がします。
その日の気温や盛り付けるものとの相性を考えて、
どの食器を使うか選ぶのも楽しい。
テーブルに並べた様子を眺めるのも、
食器を洗って、食器棚に並べるのも、楽しい。
もちろん、食卓で使うときが一番特別。
お気に入りの食器でいただくと、
味さえも美味しくしてくれるような気がします^^
壊れやすい繊細な綺麗なガラスたちのおかげで、
インテリアも食卓も、それまでよりも少し丁寧になれたかな?