【スターバックス】やっぱり美味しいボヤージュブレンド【 VOYAGE BLEND 2024 】

food and drink

STARBUCKS VOYAGE BLEND

装いも新たに、今年もボヤージュブレンドの季節。

スターバックスコーヒーの季節のコーヒー【ボヤージュ ブレンド 2024】を買ってきました。

今年のパッケージはこれまでとは違います。

パッケージのデザインが変わった

並べれば違いもあるけれど、2022年と2023年はほぼ同じ。

どちらも3人の漕ぎ手が大海を渡るデザインでした。

3人の漕ぎ手に象徴されていたのは、

・産地と加工法の異なる3種類のコーヒー豆のブレンド
・生産者、スターバックス、購入者

大海を越えて一つになった3つのコーヒー、生産者、スターバックス、そして飲む人のコーヒーの未来に向けた旅立ち、と、2023年にはそんな説明がありました。

コーヒーの味わいやストーリーをモチーフにデザインされたパッケージが変わったということは、コーヒーに込められた思いも変わったのかも?

味わいをパッケージのデザインを関連させて覚えておけば、記憶にも残りやすいので、豆の購入時にコーヒーパスポート記録用の同柄シールをもらうのもおすすめ。

パッケージをわざわざ画像に残さなくても、同柄シールがあれば、デザインも忘れません。

ボヤージュ ブレンド 2024

2024年のパッケージにも3人のシルエット。

海を渡るのではなく、山の麓から山頂まで共に登っているようなデザイン。

高みを目指す長い旅路の比喩?

素直に、コーヒー産地の標高の高さを意味しているのかな?

ボヤージュブレンドは3つの生産地のブレンドなので、3人の人影は各産地を表しているのかも?

パッケージの意味を考えてみるのも面白い。

3つの産地のブレンド

生豆の生産国【ザンビア】、【スマトラ】(インドネシア)、【ブラジル】については、パッケージに説明付き。

コーヒー生産の未来を見据え、環境や生産者に配慮した栽培や加工技術で生産されたコーヒー豆のブレンドであることが説明されてます。

・ザンビア
ザンビア北部のコーヒー栽培コミュニティは、水保全の取り組みの一環として、養蜂と森林再生プログラムを推進しています。

・スマトラ
2016年以来、ベラスタギのファーマーサポートセンターは、新世代のコーヒー生産者を支援し、生活を改善することに尽力してきました。

・ブラジル
ミナスジェライス州の第三世代の生産者は、より少ない水で、資源をまもり、優れたサンドライド(乾燥式)コーヒーを生産する技術を切り開いてきました。

(詳しくはパッケージの原文↓を参照ください。)

STARBUCKS VOYAGE BLEND

Crafted in celebration of the people and planet that make coffee possible, this returning favorite is a testament to the future of responsible coffee. This year we’re proud to showcase three distinct coffees and their origins, each one chosen for the trailblazing way it was grown, cultivated and processed. With great care and intention, these coffees from around the world come together in a blend that charts a new path of innovation.

ZAMBIA
Coffee-growing communities in northern Zambia are promoting beekeeping and reforestation programs as part of water-conservation efforts.

SUMATRA
Since 2016 our Farmer Support Center in Berastagi has been committed to supporting a new generation of coffee farmers and improving livelihoods.

BRAZIL
Third-generarion farmers in Minas Gerais are unlocking techniques that allow them to produce exceptional sun-dried coffee, requiring less water and aiding in conservation.

STARBUCKS VOYAGE BLEND 2024 パッケージ より

さまざまな表情を楽しむコーヒーの旅

スターバックスのWebサイトによれば、【ボヤージュ ブレンド 2024】は『いれ方によってさまざまな表情を楽しめ、コーヒーの旅に彩り』を与えてくれるコーヒー。

パッケージには『グレープフルーツネクターやトーストしたヘーゼルナッツを思わせる甘味のある風味となめらかな口あたりが特徴のコーヒー。』と説明されています。

スターバックス ボヤージュ ブレンド® 2024

コーヒーの旅に彩りを与えてくれるブレンド

グレープフルーツネクターやトーストしたヘーゼルナッツを思わせる風味、なめらかな口あたりと甘みを感じるコーヒーです。いれ方によってさまざまな表情を楽しめ、コーヒーの旅に彩りを与えてくれます。

STARBUCKS® MEDIUM ROAST

シングルオリジン/ブレンド ブレンド
生産地 マルチリージョン
加工方法 水洗式/半水洗式/乾燥式
キーワード NOTES OF GRAPEFRUIT NECTAR & TOASTED HAZELNUT(グレープフルーツネクターやトーストしたヘーゼルナッツを思わせる風味)
相性のよいフレーバー シトラス はちみつ いちじく

スターバックス コーヒー ジャパン SEASONAL COFFEE ススターバックス ボヤージュ ブレンド® より

ローストは軽めの【STARBUCKS® MEDIUM ROAST】。

生豆の加工方法は、水洗式、半水洗式、乾燥式。

ザンビア、スマトラ、ブラジルの3つの生産国と、3つの加工方法のコーヒー豆のブレンドです。

3通りの淹れ方で味わう

さっそく、3通りの淹れ方、ドリップでホットコーヒー、氷の上にドリップ、コールドブリューでアイスコーヒーも味わってみました。

パッケージ記載のドリップの目安は、コーヒー粉10gに対し、お湯180ml。

ホットコーヒーは、中挽きコーヒー粉25gにお湯450mlでドリップして飲みました。

今年のボヤージュブレンドも美味しかったです。

アイスコーヒー作りには、スターバックスの【グラスドリップコーヒーメーカー】を使用。

氷の上にコーヒーをドリップしてアイスコーヒーを作ります。

目盛450ml☆☆☆まで氷(お好みで200~250gほど)を入れ、コーヒー粉30g、お湯270mlでドリップ。

いまの季節、手軽にアイスコーヒーを飲むなら、やっぱりこれ。

スッキリ美味しアイスコーヒーの完成。

コールドブリューで引き立つ風味

『グレープフルーツネクターやトーストしたヘーゼルナッツを思わせる甘味のある風味』がもっとも強く感じられたのはコールドブリューでした。

じっくり抽出することで、風味も引き立ちます。

スターバックスの【コールドブリュー ストレーナー】を使用し、コーヒー粉70g、水720mlで抽出しました。

氷で濃さを調整。

濃い目でじっくり味わうなら氷は少な目、スッキリごくごく飲むなら氷はたっぷり。

氷たっぷりのアイスコーヒーは目にも涼やか。

濃い目に水出ししたら、濃い味で風味を味わって、氷たっぷりでスッキリ味わう。

抽出後に好みの味わいに調整しやすいのも、水出しコーヒーのいいところです。

美味しいコーヒーの未来

今年のボヤージュブレンドも1,780円(250g)でしたが、来年はどうだろう?

美味しいコーヒーをいつまで飲めるのか?

ボヤージュブレンドの産地の説明は昨年と変わらず、今年も美味しく飲めたけれど、コーヒー産地の取り組みに、去年よりも重みを感じたのは、コーヒーに限らず、気候変動で農作物の生産への影響が大きくなってきていると感じているからかも?

美味しいコーヒーを飲めることが当たり前ではなく、未来もコーヒーを楽しむには、持続可能な取り組みが不可欠なのだろうと、改めて考えてしまいました。

来年も美味しいコーヒーが飲みたいです。

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