アロマテラピー検定1級
日本アロマ環境協会(AEAJ)の【アロマテラピー検定1級】の認定証が届きました。
11月5日にオンラインで受験した第49回アロマテラピー検定1級の認定証です。
試験当日は決められた時間にインターネット試験サイトにアクセスし、時間内に回答して送信すると、その場で合否結果が表示されます。(受験料 6,600円)
出題範囲
出題範囲は【アロマテラピー検定 公式テキスト 1級・2級】。
アロマテラピーの基本が学べるテキスト。
基礎的な知識がまとまっているので、検定試験を受けなくても、アロマテラピーに興味を持ち、基礎を知りたいと思ったときにもおすすめの一冊。
検定試験対象の30種類の香りは検定試験対策用の【エッセンシャルオイル入門セット】で学びました。
【送料無料】AEAJ公式テキスト + 検定試験対応精油セット(1級Aセット・1級Bセット・2級セット) 生活の木
検定試験には香りテストもあり、2級は9種、1級は17種の精油が対象です。
香りのテストは、事前に自宅に届く【香りテスト用資材】を試験時に開封して回答します。
合格後はどうなる?
1級検定試験に合格すると、【アロマテラピー検定1級認定証】と併せて、【日本アロマ環境協会 機関誌】、【アロマテラピー検定・資格ガイド】、【アロマテラピー ステップアップガイド】、【認定証送付のご案内】が送られてきます。
機関誌【AEAJ】は年に4回発行される情報誌。
検定・資格ガイドやステップアップガイドには、アロマテラピーの活用例や合格後のステップが紹介されています。
アロマテラピー検定は『精油の安全な使い方、香りが心身に影響を及ぼすメカニズム、精油のプロフィールなど、多方面からアロマテラピーについて学び、役立てるための検定(AEAJ アロマテラピー検定・資格ガイド より)』であり、資格取得のための前提知識です。
アロマテラピー検定1級に合格し、アロマテラピーアドバイザー認定講習会を受講すると、【アロマテラピーアドバイザー】の資格が取得でき、次のステップに進むことができます。
アロマテラピーアドバイザーは『アロマテラピーに関する知識を備え、安全性や法律面から正しく社会に伝えることができる能力を認定する資格です。プロフェッショナルとして販売に携わったり、一般の方に安全なアロマテラピーをアドバイスするのに適しています。(AEAJ アロマテラピー ステップアップガイドより)』
認定講習会はAEAJ開催の講習会、または認定スクールで受講可能。
先日、認定スクールで講習会(受講料 5,236円)を受講してきました。
講習内容は、アロマテラピーアドバイザーについて、アロマテラピー関連法規、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)についての説明。
テキストに沿って3時間の講習会を受講すると、【アロマテラピーアドバイザー認定講習会 履修証明書】が発行され、必要事項を記入してAEAJに提出すると【アロマテラピーアドバイザー】の資格が取得できます。(資格登録認定料 10,450円)
資格認定料の他には、AEAJ入会金(10,000円)、年会費(12,000円)が必要です。
資格取得は必要?
今年は【メディカルハーブ検定】と【アロマテラピー検定】を受け、ハーブとアロマの知識を深めました。
どちらも暮らしに役立つ知識であり、検定試験に合格する程度の知識を身に付ければ、資格を取得しなくとも、個人で楽しむ範囲なら十分に日々の暮らしに活かせると思います。
実際、アロマテラピー検定のテキストで学んで暮らしに活かすようになってから、試験を受けるまでに半年ほど間がありましたが、試験前後で暮らしに変化はありません。
ですが、アロマテラピーやメディカルハーブを学ぶ前と学んだ後の今とでは、暮らしはずいぶん違っています。
植物の力を知り、香りを知り、理解して使えるようになると、暮らしの楽しみが広がる。
技術が発達し、AIに聞けばきっと何でも応えてくれるのでしょうけれど、心の安らぎを教えてくれるのは、きっと自然の中に培われた知識。
検定試験や資格取得はひとつの形であり、目的ではありません。
大切なことは、何のためにやっているか。
学んだことをこれからの日々に活かしていきたいと思います。
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