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【作り方】キャンドルの基本的な作り方と材料・道具の選び方【 100均 アイテムの活用 】

002 Handmade (ハンドメイド)

湯煎するだけの簡単手作りキャンドル

フレーク状のワックスを使うと、手作りキャンドルを簡単に作れます。

材料はフレーク状のワックス、キャンドル用の芯、必要な道具はワックスを湯煎するためのボウル、鍋、IH調理器、溶かしたキャンドルを注ぎ入れる器。

キャンドルの材料は可燃性(気化したガスが燃焼する)ので、火気厳禁。

キッチンがガスコンロの場合は、卓上IH コンロを使用します。


IHクッキングヒーター 卓上 IHコンロ 1口 アイリスオーヤマ 台 1000W IHK-T38-B/P/T IHK-T36-W

便利な100均 製菓道具

キャンドル作りに使用する道具はダイソーで揃えました。

湯煎するためのボウルや計量スプーンは製菓道具、キャンドルを注ぎ入れる器はキャンドルホルダー。

注ぎ口のある湯煎ボウルが便利です。

初心者にも使いやすい材料

ワックスや芯などは、簡単に使える初心者向きの素材がオンラインストアで揃います。

100%天然大豆をベースとしたフレーク状のナチュラルソイワックス(融点約51℃)と簡単に使える座金(台座)付きのキャンドル用の芯を選びました。

ワックス

ワックスは種類によって融点の他、色、匂い、すすの出やすさなども異なるので、用途に応じて選びます。

・パラフィンワックス(石油由来):融点 47℃~69℃前後
・ミツロウワックス(ミツバチの分泌物):融点 60℃~67℃前後
・ソイワックス(大豆油):融点 50℃~60℃前後
(参考:カメヤマローソク カメヤマ公式ショップ

柔らかくクリーミーな質感のソフトタイプのソイワックスは容器に注ぐコンテナキャンドル作りに適していて、取り扱いも簡単で使いやすかったです。


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芯糸

芯は座金付きのワックスコーティングがされた芯を使うととても手軽です。

芯を固定するホルダーもあると便利。

ダブルウィックにも対応したホルダーと、綿の芯糸にソイワックスがコーティングされたセットが手軽で良かったです。


【100本セット】 キャンドル芯 ( ソイワックス 加工 / 天然大豆100% )

芯糸にも形状や素材が異なる様々な芯があるので、こだわってキャンドルを作成する場合には特徴を吟味して選ぶと良いと思います。

キャンドルの作り方

容器の口径に応じて、容器の真ん中に1本、または左右に2本を立てます。

口径が大きいコンテナキャンドルの場合、芯が中央に1本だけだとロウがまんべんなく溶けない場合もあるので、ダブルウィックがオススメ。

容器の容量に応じてフレーク状のソイワックスを計量。

目安は1mLあたり1g。

60mlなら60g、200mlなら200gを計量して、湯煎ボウルにワックスを入れ、湯を沸かした鍋で湯煎します。

(60mL ×2個分で約120gのソイワックスを湯煎↑)

ワックスが液状になるまで湯煎して溶かす。

液状になったら容器に注ぎ入れる。

ワックスが固まるまで静かに置いておきます。


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香り付きアロマキャンドル

ソイワックス自体にはほとんど匂いが無いため、芳香成分を加えると香り付きのキャンドルが作れます。

ワックスの容量に対して精油(エッセンシャルオイル)5%~10%ほどを使用。

60gの小さなキャンドルなら、3mL~6mL(60~120滴)ほど、200gの大きなキャンドルなら、10mL~20mL(200~400滴)ほど。

液状になったワックスを湯から上げ、精油を加えてよくかき混ぜ、容器に流し入れます。

ワックスが固まれば、大豆100%のソイワックスと精油で天然素材のアロマキャンドルが完成。

芳香を楽しむフレグランスキャンドルのように強く香ることはありませんが、ほんのり精油の香りが付いたアロマキャンドルが作れます。

芯をカットして完成

ワックスが完全に固まるまでは芯の固定ホルダーを付けたまま。

ワックスがしっかり固まったら、ホルダーを外し、芯をカット。

使い始めてからも、芯の長さは3~5mmほどにカットし、火を灯したらすぐに消さずに、表面全体が溶けるまで灯すと最後まで綺麗に使い切れます。


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暮らしに合わせて使いやすいキャンドル

ちょっとひと手間をかけてワックスを湯煎するだけで、置き場所、置き方にぴったり合うハンドメイドキャンドルが完成。

大小二つのコンテナキャンドルはそれぞれお気に入りのキャンドルホルダーにちょうどいいサイズで作っています。

キャンドルホルダーは芳香を楽しむためのディプティックのフレグランスキャンドル用ですが、プレーンな容器で作ったハンドメイドのキャンドルなら、ボトルデザインや香りを気にすることなく、キャンドルの柔らかな灯りを暮らしに取り入れやすいです。

ソイワックスのキャンドルはススが出にくく、香りづけをしなければ、匂いもほとんどないので、食卓での使用にもおすすめ。

インテリアやテーブルコーディネイトに合わせてサイズを自由に作れるのもハンドメイドの良いところです。


Cargill NatureWax [C-303] カーギル キャンドル用 ソイワックス [ソフトタイプ] 1kg / [NatureWax C-303] 100% Natural Soy Wax

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