プロジェクターのランプ交換
プロジェクターの起動時に画面左隅にメッセージが表示されました。
”ランプ交換時期です。
交換用ランプの情報につきましては取扱販売店にお問い合わせいただくか、www.epson.jp をご覧ください。”
取扱説明書によれば、使用時間が約3900時間を経過すると表示されるメッセージ。
表示はしばらくすると消えてしまいますが、プロジェクター本体の【Lamp】ボタンがオレンジ色に点滅。
プロジェクターは、2016年1月に購入したエプソンのホームプロジェクター ドリーミオ。
ざっくり計算で、購入から約2430日で約3900時間。
平均1日約1.6時間プロジェクターを使用していたようです。
個々のランプの特性や使用条件などで、メッセージが表示される前に暗くなったり、点灯しなくなるものもあるようですが、メッセージが表示された時点では投影される映像を暗いと感じることはありませんでした。
ランプの型番
プロジェクターのランプの型番は本体のランプカバー部分に記載。
ランプの型番は【ELPLP88】。
ドライバーでネジをゆるめ、ランプカバーを外すと、中にランプが取り付けられています。
交換方法は取扱説明書にイラスト解説付きで詳しく記載されていました。
プロジェクターのランプの交換時期のお知らせ表示はカラーモードの設定など、使用状況によって変化し、交換時期を超えて使い続けると、ランプが破裂する可能性が高くなるそうです。
エプソン EPSON ELPLP88 交換用ランプ ELPLP88
間違えた!互換品を買ってしまった!
ランプ交換時期のお知らせ表示に気付いたのは、楽天スーパーセール終了間近の日曜夜。
いつもなら、PCで楽天とAmazonで商品検索をしてからお買い物していたはずですが、楽天スーパーセール終了間近の勢いで、楽天スマホアプリの検索にプロジェクターの型番とランプの型番を入力し、”EH-TW5350 交換ランプ”と表示された商品を注文。
注文翌日に発送され、届いた商品を見てようやく気付いた互換品。
間違えた!
プロジェクターのランプにも互換品があるのですね。
プロジェクターのランプに互換品があると思っていなかったので、商品名に書かれている”純正互換品”を見逃して、プロジェクターの型番を見てそのまま注文。
いい(ぜんぜん良くないけど)勉強代になりました。
EH-TW5350 交換ランプ エプソンプロジェクター用 汎用交換ランプELPLP88 CBH 純正互換品 新品 保証付
互換品を取り付けてみました
せっかく払った勉強代。
互換品を試してみることしにました。
形状はほぼ同じですが、互換品は溶接部分など、細部の作りがやや粗雑に感じます。
初期性能が純正品と同等であったとしても、製品寿命に違いが出るかもしれません。
互換品なので、形状は同じで、純正品の代わりに取り付け可能。
ランプ固定ネジを締め、ランプカバーを閉めれば取り替え完了です。
初期化
プロジェクター本体がランプ点灯時間を記憶して、累計が交換時間に達するとメッセージやインジケーターで表示されるため、ランプを交換したら、本体のランプ点灯時間の初期化をします。
・【Menu】ボタンを押す
・【初期化】-【ランプ点灯時間初期化】を選択
・【はい】を選択して実行
ランプ点灯時間の初期化が完了すると、本体のインジケーターも消えます。
純正品のように交換時のツールは付属していませんが、一般的なドライバーで交換作業はできました。
互換品でも大丈夫?
交換前に映像を暗く感じていなかったせいか、新しいランプに交換しても、特に違いは感じません。(明るくなったのかな?純正品なら、新品に交換すると映像に違いを感じるのかしら?)
互換品についても、映像を投影することについては特に問題なさそうです。
ですが、稼働時に熱を帯びるプロジェクターで使うには、作りに雑さを感じた互換品のランプは耐久性がやや心配なので、やはり、純正品に替えようと思います。
互換品に限らず、純正品であっても、電化製品には個体差や当たりはずれもあり、高くてもすぐに壊れるもの、安くても壊れずに長く使えるものもあって、使用上、危険のない製品なら、互換品を選択肢に選んでもいいのかもしれませんね。
プロジェクターの寿命は?
このプロジェクター【EPSON EH-TW5350】は2015年8月発売の製品で、修理対応期間は2023年7月31日。
一年後の今頃にはもう修理にも対応していません。
もうすぐ修理対応期間を終了するプロジェクターの故障のリスクを抑えるためにも、ランプは純正品に交換しようと思います。
互換品ランプに支払った勉強代が無駄にならないように、少し互換品を使ってみて、純正品の新品との違いを比較してみようと思います。
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