節分と恵方
もうすぐ立春。
2023年の立春は2月4日、恵方は南南東。
立春の前日の2月3日が冬と春の季節を分ける節分です。
節分には「鬼は外!福は内!」と唱えながら福豆を撒いて邪気を祓い、方位の神様《 歳徳神 》がいらっしゃる恵方を向いて恵方巻を食べると縁起が良いとされています。
今年は手軽な福豆を買ってきました。
鬼のパッケージの中には小分けになった福豆が入っています。
鬼のお面の代わりに、鬼のパッケージを的にして、小分けになった福豆をまく気軽な豆まき用。
2月3日の節分にはテーブルの上に小さくて可愛らしい鬼を置いて簡易豆まきをしたいと思います。
リビングの模様替え
立春を前に、リビングには春らしい色を加えました。
クッションカバーにはピンク色のマーライスルースを、バードはピンクアイビスに替えました。
フラワーベースの蕾はまだ開かないので、ピンク色の花が咲くまではカーネーションも一緒に挿しておきます。
開花を待つのも楽しみです。
ストリングポケットの愛犬コーナー
早いもので、立春を過ぎてしばらくすると、愛犬もんすけの49日がやってきます。
もんすけが天国へ昇っていくのだから喜んで見送ってあげたいけれど、やはり少し寂しいです。
もんすけの写真を飾ったストリングポケットの一角には、白樺の小さなバスケットに迷子札や鑑札などを入れ、ガラスの果物のオブジェや陶器のフェーヴの御馳走を並べ、キャンドルホルダーでティーライトキャンドルを灯し、ハンドメイドの巾着で骨壺を包み、小さなアアルトベースに可愛らしく花を飾ってきました。
魂が旅立ってしまったとしても、もんすけの写真のまわりは可愛らしくしておきたいと思っています。
寂しさはいつまでも消えることは無いかもしれませんが、もんすけがいなくなってしまった後の暮らしの中でも、楽しかったことや可愛かったことをたくさん思い出して過ごしたいです。
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季節の節目を新しいスタートに
心の整理がつかないときでも、時間は流れ、季節の節目がやってくるので、節目を区切りに気持ちを新たにするのも良いと感じています。
リビングを春らしく替えて気持ちもリフレッシュしました。
立春、立夏、立秋、立冬。
一年に四つの季節の節目がやってくる中で、現代でも立春の前日は節分として行事が定着しているのも、近年、恵方巻を食べる習慣が広がっているのも、春の訪れが他の季節の始まりとは違う新しいスタートを予感させるからかもしれませんね。
気候変動や人々の暮らしの変化で、行事の取り扱われ方や習慣は絶えず変化していくのでしょうが、2023年の節分には恵方巻を作って食べようと思っています。
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