リビングの音楽環境の変化
リビングにスピーカーを置きました。
一見するとどこにあるのか分からないけれど、本格的な音でリビング全体にここちよい音楽を届けてくれるスピーカー。
置き場所はカウチソファの奥。
Bang & Olufsen のBeoplay M5です。
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これまでの音楽環境の移り変わり
インテリアのブログを始めたとき、リビングにはHDDミニコンポを置いていました。
いまとなっては、”ミニ”とは言えないようなサイズですが、購入当時は小さなミニサイズ。
HDD容量がどれくらいあったのか、もう覚えてはいないけれど、模様替えで置き場所を替えながら、長い時間をかけて、HDDにはたくさんの音楽がとりこまれ、わが家のリビングのBGMはここに蓄積。
HDDコンポがリビングにあったころは、いつもリビングにはクラシックかジャズが流れていました。
BOSE Bluetooth スピーカー
そのHDDコンポがリビングから姿を消したのは4年前。
片側のスピーカーの調子が悪くなり、BOSEのBluetoothスピーカー【SoundLink Mini】を購入。
しばらくはTivoli Audio のCDプレーヤーと一緒にリビングに置いていましたが、CDの音源を全てスマホで聴けるようにしてからは充電場所も変更。
ワークスペースに移動しました。
BOSE SoundLink Mini II Special Edition ワイヤレススピーカー Bose bose ボーズ公式ストア
小さなワイヤレススピーカーはインテリアの邪魔にもならず、聴きたい場所に移動できるのが便利。
ですが、メインのスピーカーとして使うには物足りなさもあり、HDDコンポでよく聞いていたCDを全てスマホでも聞けるようにしたものの、LDKで以前のBGMをいつも流すことはなくなり、ラジオのクラシック番組で済ますことが増えました。
結局、【SoundLink Mini】は寝室へ移動し、LDKで使うスピーカーはひとまわり大きな【SoundLink Revolve+】に買い替え。
ワイヤレススピーカーとしては十分に満足できる音質でした。
それでもバッテリー式のスピーカーということもあり、HDDコンポを使っていたときのようにずっと音楽を流すことはなくなり、主にキッチンで作業をするときに、限定的に再生。
音楽を楽しむよりも、実用品として使うことが多かったです。
その後、充電場所をダイニング横のワゴンへ移動。
BOSE SoundLink Revolve+ II Bluetooth speaker ワイヤレス スピーカー ボーズ公式ストア
BOSE SoundLink Revolve charging cradle 充電 Bose bose ボーズ公式ストア
キッチンで作業しているときにも聴きやすくなり、ワゴンがスピーカー置き場として定着し、充電したまま定位置で使うことが増えました。
手軽なワイヤレスからじっくり聴けるスピーカーへ
転機が訪れたのはコロナ禍の暮らし。
自宅で過ごす時間が長くなり、手軽なワイヤレススピーカーから、じっくり聴けるスピーカーに替えることにして、電源ケーブルにつないで使うBang & Olufsen のスピーカー【Beoplay M5】を新調。
寝室での使用も視野に入れて選んだスピーカーでしたが、キッチン横の【SoundLink Revolve+】を【Beoplay M5】に置き換えました。
しばらくしてひとまわり小さな【Beoplay M3】も購入。
どちらも、amazon music prime や amazon prime video などの配信音楽や動画を中心に、主に、iPadで再生する音声の出力先としてAirPlay接続で使用しています。
コロナ禍でネットワーク環境を見直してメッシュWi-Fiに切り替えたことも、音楽環境を見直すきっかけのひとつとなりました。
HDD内の音楽に限らず、ネットワーク経由でも気軽に好きな音楽を楽しめる環境が整い、HDDコンポがなくなってから4年の時を経て、LDKの音楽環境に再びの変化。
Bang & Olufsen の置き場所の検討を始めました。
リビングのBeoplay M5
ワゴンに置いていた【Beoplay M5】はリビングのカウチソファの奥へ移動。
Stool 60 を置いて、その上にスピーカーを仮置きしてみました。
Stool 60 のカラーはマッシュルーム。
ナチュラルなインテリアにも馴染みやすいカラーです。
【スコープ別注】アルテック / スツール 60 3本脚 リノリウム スコープ [artek / Stool 60]
電源には雷サージガード機能付きの電源タップを使用。
おしゃれ 電源タップ SATICOLOR AC4個口 雷サージ サティカラー
もしもの時のことを考えると、雷サージガード機能付きの電源タップを設置しておくと安心です。
これまで通り、フロアライトと植物を置き、仮設置完了。
操作にはアプリを使うので、手の届きにくい場所に置いても使い勝手は悪くないです。
いつも通りクッションを置けば、見た目にもあまり変化はありません。
もんすけ目線ではStool 60 の脚がちょっと気になりますが、しばらくここで使ってみることにしました。
いい音を楽しむには、周囲に吸音する物は置かず、開けた場所に置いた方がいいと思います。
ですが、ここ数年、簡易的なワイヤレススピーカーを使っていたこともあり、音質には大満足。
いい音楽のある暮らしはやはりいいものですね。
Bang & Olufsen 公式ストア Beoplay M5 (B&O バングアンドオルフセン WiFi スピーカー Bluetooth スピーカー 北欧 Bang and Olufsen バング&オルフセン)
キッチンのBeoplay M3
キッチンには【Beoplay M3】を仮置きしてみました。
恒久的にはしっかり固定する必要がありますが、食器棚の上に暫定配置。
キッチン作業中でも、背後上部からの音は聞き取りやすくてとても良かったです。
Beoplay M5と比較してしまうと、やや音質は劣りますが、その分、振動や重さが抑えられ、サイズも小さいので、置き場所の選択肢は広がります。
例えば、こんな風に手の届きにくい高い場所に置いたとしても、操作もアプリでできるので操作性にも問題なし。
小型スピーカーとしては音質も十分です。
Bang & Olufsen 公式ストア Beoplay M3 (B&O バングアンドオルフセン Bluetoothスピーカー Wifiスピーカー 北欧 Bang and Olufsen バング&オルフセン)
インテリアと音楽のバランス
4年前までリビングにあったHDDミニコンポの音質がどんなであったのか、もう思い出すことはできないけれど、音質に関係なく、いつもお気に入りの音楽が流れている空間はやはり良かったです。
コロナ禍で自宅での時間の過ごし方を見直すようになり、手軽さを追求していたこの数年間の暮らしも少し見直し。
ワイヤレスの簡易スピーカーはインテリアの邪魔をせずに設置でき、どこでも手軽に聞きたいときに聞ける良さがあります。
とても便利で、この4年間、暮らしになくてはならない存在でした。
そんな便利な時間を経て、この数か月間はBang & Olufsen のスピーカーで音楽を聴いて過ごし、いい音のある暮らしの良さを再認識しています。
いまはHDDではなく、配信元のプレイリストからお気に入りを選んで再生。
選局方法は変わっても、好きな音楽が流れている空間は居心地がいいものですね。
音は写真には写りませんが、そこに暮らす住人の心持の変化は写真にも写るのではないかしら。
インテリアの邪魔をしない簡易スピーカーを選ぶことも、いい音のあるインテリアを選ぶことも、どちらも間違った選択肢ではないと思います。
インテリアは暮らしに合わせて変化するものだから、その時々の暮らしに合わせて、選択肢も変化。
以前よりもキッチンで過ごす時間が長くなったいまは、キッチンにもいい音が欲しいから、キッチンにもスピーカーを置けるように置き方を考えようと思います。
目には見えない音のある空間を作るために、もう一工夫が必要。
リビングのスピーカーとキッチンのスピーカーのバランスも考えつつ、音楽を楽しむ暮らしとインテリアを考えます。
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