卯年最初のスコープ便
卯年最初のスコープ便はウサギでした。
昨年12月に発売され、あっという間に完売して買えなかった《 丸鏡 五寸 波兎 》。
今年2月の再入荷の際に2枚購入しました。
Klaus Haapaniemi (クラウス・ハーパニエミ)のグラフィックを取り入れた和食器です。
中央に小さく絵付けされている兎は盛り付けで隠れてしまいますが、輪線が印象的。
シンプルな器は、柄のある器との組み合わせにも使いやすいです。
スコープ特注 東屋 丸鏡 五寸
《 丸鏡 五寸 波兎 》は直径約15cmの磁器のお皿。
表側はスタンプで絵付けされた兎、表裏には手描きで引かれた輪線。
内側に描かれた線の部分は少し段になって下がっていて、裏側でも凹凸が分かります。
薄くて軽いお皿なので、重ねて収納しやすく、複数枚揃えるときにも良さそうです。
遠目に見ると麒麟のようにも見えるのですが、絵柄は兎。
お腹の柄が波になっている《 波兎 》。
一枚の絵にクラウス・ハーパニエミ氏が描いた多くの兎の中から、猿山修氏によって新しくデザインされた二羽の兎の型が手彫りのスタンプになり、お皿の中央に捺して絵付けされているそうです。
スタンプで捺された絵付けは、印判で器全体に絵付けされているものとはまた違った魅力があります。
材質 磁器(天草陶石)、呉須、土灰釉
寸法 約φ150×H22mm / 140g
生産 Made in Japan
備考 電子レンジ 〇 / 食器洗浄器 〇
適度な厚みと大きさ
一寸≒約3cm。
一寸違うと直径が約3cm(半径約1.5cm)違います。
東屋さんのサイズの異なるお皿を並べてサイズ感の比較。
六寸皿印判鳥獣五画は約18cm、直径約11.7cmの印判小皿は約四寸。
丸鏡 五寸皿の直径は約15cm
印判小皿のような薄さで、サイズは一回り大きく、取り皿などにも良いです。
お料理の盛り付けにはやや大きく厚みがある六寸皿が適していると思います。
使いやすい器
器の中央に小さく絵付けされた《 丸鏡 五寸 波兎 》は、シンプルな器だからこその使いやすさがあります。
絵柄を気にせずに使えるので盛り付ける食材も、組み合わせる器も選ばずに使いやすいです。
お皿の縁と中に引かれた輪線のバランスも良く、お皿の上にのせたものが引き立ちます。
桜餡と鶯餡のお団子が一層美味しそうに見えました。
そして、食べ終えたときに姿を現す兎もこの器の魅力のひとつです。
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