バルト海の乙女とムーミン◇バルト海を救うキャンペーン【Keep Sweden Tidy Foundation】

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先日の記事のつづきです。
今年のバレンタインにムーミンマグを選んだ理由について。

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スウェーデン環境保全促進協会(Keep Sweden Tidy Foundation)とムーミンのこと。

ここ最近、頭の中はバルト海!
北欧の国々に囲まれた縁海です。

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フィンランドの首都、ヘルシンキの街には【バルト海の乙女】とも呼ばれる像があります。
(2014年に旅行した時の様子↓)

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そもそも、ヘルシンキそのものがバルト海の乙女とも称されるくらいで、
北欧の国々とバルト海は切り離せない関係。。。

でも、いままで全く興味がありませんでした。

が、いまはバルト海が気になって仕方ない。
きっかけはこのマグカップに描かれたイラスト。

※画像はスウェーデンのスカンジナビアン・デザインセンター(SDC)からお借りしたものです。

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このマグカップは昨年2015年にスウェーデンで発売されたもので、
1つ当たり15スウェーデンクローナ(約100円)が環境保護団体に寄付されるというもの。

ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンさんが、
70年代にバルト海をきれいにするキャンペーンのために描いたイラストだそうです。
(日本国内でも、同キャンペーンの関連商品が販売されています:商品リンク↓)

たしか、そのころはムーミンのおはなしを書くのを終わりにしたころ?
と、なんだかとっても気になり始めてちょっと調べはじめてしまいました。

1950年代ころからバルト海の汚染が進み、
1970年代ころは汚染がピークに達していたころだそうです。

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2015年につづき、2016年にもスウェーデン限定ムーミンマグが販売されます。

※画像はスウェーデンのSDCからお借りしたものです。

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バルト海に浮かんだオイルをスノークのおじょうさんがすくい取っているイラスト。

このマグカップを使って、明るい気持ちはなれませんね。。。

ですが、これをきっかけにヤンソンさんについても興味を持ち、
ムーミンの見え方が変わりました。

ヤンソンさんは戦争の風刺画を描いていた時期もあり、
環境問題に取り組んでいた時期もある。。。

ムーミンの最初の物語が発行されたのは第二次大戦が終わったころで、
その当時の歴史的背景を考えると、ムーミンの見え方も変わるはず。

ムーミンマグを買ったところで、世界に平和が訪れるわけではありませんが、
マグカップのイラストから、
ヤンソンさんが経験してきた戦時中のこと、戦後の環境問題について思いを巡らし、
いま、世界で起きていることについて、
ほんの少しでも関心を持てたなら、何かが変わるきっかけになるかも?

最初は風刺画の端っこに登場した鼻の大きな生き物だったムーミンも、
いまは可愛い顔で世界中の人に愛されている!

すごいことですね^^

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ムーミンはフィンランドの国際空港でもお出迎え。
(2015年に空港を利用したときのMOOMIN SHOP の様子↑)

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バルト海美化のマグカップに興味を持ったものの、
汚れたバルト海の組み合わせをバレンタインにはちょっと、、、と、
可愛いデザインのムーミンマグを今年のバレンタインに選びました。

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バレンタインとは関係なく、
バルト海美化のキャンペーンマグもやっぱり気になります。

北欧の国を旅したのはたったの二回だけ。
でも、やっぱりとても好きです^^

気軽に訪ねることはできませんが、
いろいろな側面を知っていきたいと思います。

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